Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

パウル・ヒンデミットの交響曲「世界の調和」を聴く、そして新横浜から西谷まで歩く

2015-05-05 18:31:21 | 古典~現代音楽ドイツ編
一昨日はウォーキングを休み、昨日は新横浜駅から西谷駅まで歩きました。
今回取り上げるのは1895年ドイツ生まれのヒンデミットが、
1950年から51年にかけて作曲した交響曲「世界の調和」である。
今回聴いたCDはヘルベルト・ケーゲル指揮、
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第一楽章「道具(楽器)の音楽」は、打楽器の強打に始まり、
金管楽器がファンファーレ風に旋律を奏で、
その主題を他の楽器も繰り返して、盛り上がりをみせる。
そのあと静まり、今度は行進曲風の旋律が現れる。
そしてフーガ風の展開をみせていき、
最後は行進曲風の旋律をもとに盛り上がって終わる。
第二楽章「人間の音楽」は、弦楽器のゆったりとした旋律に、
金管楽器が加わっていき、深遠な感じである。
そしてオーボエがやや悲しげな旋律を奏でていく。
その後金管楽器が入り行進曲風になり盛り上がるが、
静まってフルートの音と低弦と金管楽器による部分が続き、
そのあと弦楽器中心の部分が続き、最後静かに終わる。
第三楽章「世界(宇宙)の音楽)は、弦楽器による旋律に始まり、
金管楽器が加わりもりあがったあと、フルート独奏が入る。
そのフルートの奏でるパッサカリア主題をもとに、
この主題が他の楽器に受け継がれていき、
最後は金管楽器と打楽器中心に盛り上がって壮大に終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする