ようやく忙しさから解放された感じです。
なので、久しぶりにブログを再開します。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1717年から1723年にかけて作曲した器楽曲、
ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調BVW1019である。
今回聴いたCDはヴィクトリア・ムローヴァのヴァイオリン、
ブルーノ・カニーノのピアノ演奏による。
第一楽章アレグロは、三部形式によるもので、
軽快で明るい旋律がヴァイオリンにより奏でられて始まる。
中間部はフーガ風に展開し、再び冒頭の部分が繰り返されて終わる。
第二楽章ラルゴは、ピアノの音に導かれ、
ヴァイオリンが叙情的な旋律を奏でて絡んでいく。
第三楽章アレグロは、ピアノによる独奏となっている。
軽快なテンポで、各声部が絡み合いながら進行する。
バッハらしい技法がみられ、とても印象的である。
第四楽章アダージョは、ゆったりとしたテンポのピアノに続き、
ヴァイオリンがそれに加わっていき、対位法的に展開していく。
第五楽章アレグロは三部形式で、生き生きとした旋律で始まる。
冒頭の主題は、結婚カンタータの「消えよ、悲しみの影」BWV202の、
アリアと同じであるようで、それがフーガ風に展開していく。
そして他の動機も加わり、対位法的な展開がされていく。
なので、久しぶりにブログを再開します。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1717年から1723年にかけて作曲した器楽曲、
ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調BVW1019である。
今回聴いたCDはヴィクトリア・ムローヴァのヴァイオリン、
ブルーノ・カニーノのピアノ演奏による。
第一楽章アレグロは、三部形式によるもので、
軽快で明るい旋律がヴァイオリンにより奏でられて始まる。
中間部はフーガ風に展開し、再び冒頭の部分が繰り返されて終わる。
第二楽章ラルゴは、ピアノの音に導かれ、
ヴァイオリンが叙情的な旋律を奏でて絡んでいく。
第三楽章アレグロは、ピアノによる独奏となっている。
軽快なテンポで、各声部が絡み合いながら進行する。
バッハらしい技法がみられ、とても印象的である。
第四楽章アダージョは、ゆったりとしたテンポのピアノに続き、
ヴァイオリンがそれに加わっていき、対位法的に展開していく。
第五楽章アレグロは三部形式で、生き生きとした旋律で始まる。
冒頭の主題は、結婚カンタータの「消えよ、悲しみの影」BWV202の、
アリアと同じであるようで、それがフーガ風に展開していく。
そして他の動機も加わり、対位法的な展開がされていく。