Mars&Jupiter

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ヨハン・セバスティアン・バッハのヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041を聴く

2015-11-19 06:41:42 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1713年から23年頃に作曲したヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041である。
今回聴いたCDはサイモン・スタンデイジのヴァイオリン、
トレヴァー・ピノック指揮、イングリッシュ・コンサートの演奏である。
第一楽章は、切ない感じの旋律で始まる。
ソロとトゥッティの対比を効果的に使っている。
第二楽章アンダンテは、牧歌的な旋律が弦楽器全体で示され、
それにヴァイオリン・ソロが絡み、
甘美な旋律が奏でられていく。
第三楽章アレグロ・アッサイは、
軽快な速さで叙情的なジークの主題が奏でられて始まる。
ヴァイオリン・ソロと弦楽器全体で絡み合いながら、
フーガ風に展開していき、最後力強く終わる。
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