Mars&Jupiter

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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第20番ト長調作品49の2を聴く

2017-02-17 06:38:49 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1795年から96年にかけて作曲した、
ピアノ・ソナタ第20番ト長調作品49の2である。
演奏は横山 幸雄のピアノによるものである。
第1楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポは、
軽快で明るい旋律で始まり、モーツアルト風である。
提示部で示された2つの主題をもとに展開され、
再現部を経て、最後は力強く終わる。
第2楽章テンポ・ディ・メヌエットも
モーツアルトのような軽やかさを持った楽章で、
複合三部形式で作られ、幸福に満ちた感じである。
なお、CBSソニーから出ているマスターピース集のCD、
60枚組の9枚目にあるメヌエット ト長調は、
Wo010の作品として表示されているが、
これはピアノ・ソナタ第20番ト長調の第2楽章である。
Wo010のメヌエットではないので要注意だ。
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