Mars&Jupiter

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エドヴァルド・グリーグの2つのノルウェーの旋律作品63を聴く

2023-10-01 19:14:05 | エドヴァルド・グリーグの作品
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1895年に作曲された2つのノルウェーの旋律作品63をとりあげる。
今回聴いたCDは、アイオナ・ブラウン指揮、
ノルウェー室内管弦楽団の演奏によるものである。
第1曲「民謡の調子で」は、主題に基づく変奏曲で、
ノルウェーの外交官であったドゥエの旋律によるもので、
悲しみにあふれた旋律が弦楽器により変奏により繰り返される。
徐々に盛り上がったあと最後は静かに終わる。
第2曲「牛寄せ歌と足踏み踊り」は、2つの小品からなる。
ドイツ語の題から直接訳せば「牧人の歌と農民の踊り」だろう。
最初の曲はのどかな感じの旋律が弦楽器で奏でられていく。
もう一つの曲は軽快で躍動的な踊りの曲で、楽しい曲である。
生き生きとした旋律は繰り返されながら、盛り上がって終わる。
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