今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1893年から1894年に作曲されたウィルヘルム・クラグの詩
作品60の中から、第3曲「待ちながら」と、
第5曲「そして私は恋人がほしい」をとりあげる。
今回聴いたCDは、キルステン・フラグスタートのソプラノで、
第3曲はジェラルド・ムーアのピアノ伴奏、
第5曲はエドウィン・マッカーサーのピアノ伴奏となっている。
第3曲「待ちながら」は、鳥や海辺の情景、森と結婚式の情景の中、
短い夏の中で踊りに楽しむ青年の弾んだ気持ちが歌われている。
軽やかなピアノ伴奏が美しく、その上で軽やかに歌う。
録音はかなり古いのだが、短い夏を感じさせる。
ブロー、ブロー、ブリレということばが、
各節の終わりに現れてとても印象的である。
第5曲「そして私は恋人がほしい」は、タイトル通り。
チョッキが欲しいとか、白い馬が欲しいとか、
ストラップが欲しい、上着が欲しいなどと言っていて、
最後は恋人が欲しいという気持ちをさらけ出します。
軽快な伴奏に乗って、伸びやかな声で、
徐々に要求を増やしていく感じが伝わっていい。
1893年から1894年に作曲されたウィルヘルム・クラグの詩
作品60の中から、第3曲「待ちながら」と、
第5曲「そして私は恋人がほしい」をとりあげる。
今回聴いたCDは、キルステン・フラグスタートのソプラノで、
第3曲はジェラルド・ムーアのピアノ伴奏、
第5曲はエドウィン・マッカーサーのピアノ伴奏となっている。
第3曲「待ちながら」は、鳥や海辺の情景、森と結婚式の情景の中、
短い夏の中で踊りに楽しむ青年の弾んだ気持ちが歌われている。
軽やかなピアノ伴奏が美しく、その上で軽やかに歌う。
録音はかなり古いのだが、短い夏を感じさせる。
ブロー、ブロー、ブリレということばが、
各節の終わりに現れてとても印象的である。
第5曲「そして私は恋人がほしい」は、タイトル通り。
チョッキが欲しいとか、白い馬が欲しいとか、
ストラップが欲しい、上着が欲しいなどと言っていて、
最後は恋人が欲しいという気持ちをさらけ出します。
軽快な伴奏に乗って、伸びやかな声で、
徐々に要求を増やしていく感じが伝わっていい。