顔の傷も徐々には治りかけていますがまだまだ完治には至らず、
毎日整形外科で処置をしてもらわなければいけない状態で、
とてもウォーキングどころではなく、酒を飲むどころではない。
歯を強く打ちつけたこともあって、食事も苦労しています。
さて、今回取り上げるのは1817年生まれのデンマークの作曲家ゲーゼが、
1852年に作曲した交響曲第5番ニ短調作品25である。
作曲者の略歴については以前触れたので省略する。
今回聴いたCDはローランド・ペンティネンのピアノ、
ネーメ・ヤルヴィ指揮、ストックホルム・シンフォニエッタの演奏による。
第一楽章アレグロ・コン・フォーコは、弦楽器が悲劇的な旋律を奏で、
ピアノが入り、弦楽器が叙情的でロマンティックな第一主題を奏でていく。
そして対照的な力強い第二主題が現れていくが、
このあたりはメンデルスゾーンやブラームス的な雰囲気である。
展開部は短く、すぐに再現部に入るが、ピアノは主題に絡み合う感じで、
全面的に出てくるわけではないからピアノ協奏曲ではないが、
ピアノが絡むことにより叙情的な部分が増す。
最後はホルンとティンパニと弦楽器が残り、おだやかに終わる。
第二楽章アンダンテ・ソスティヌートは、弦楽器の奏でる主題に、
木管楽器などが絡んでいくおだやかで牧歌的な感じの楽章である。
ピアノはここでも弦楽器を支える感じで絡んでいく。
最後は弦楽器とピアノ中心におだやかに終わる。
第三楽章スケルツォ(アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ)は、
ピアノの音で始まり、軽快な旋律が弦楽器により奏でられていく。
このあたりはシューマン風の印象も受けるが、
この楽章ではピアノ中心に曲が進行し、ピアノ協奏曲風である。
流れるように奏でられる叙情的で甘美なピアノの旋律と、
弦楽器の奏でる力強い旋律が対照的である。
最後は全体で盛り上って、力強く終わる。
第四楽章フィナーレ(アンダンテ・コン・モルト~アレグロ・ヴィヴァーチェ)は、
ティンパニの叩く音が響く中、ホルンが奏でる音に、
ピアノが対話するように旋律をやりとりして始まる。
弦楽器とピアノで力強い主題を奏でて、金管楽器もそれに絡む。
ピアノがこの楽章においても協奏曲風に活躍する。
金管楽器と弦楽器により力強く主題を繰り返し、
音楽はメンデルスゾーン風な感じを受ける。
金管楽器が高らかに主題を奏で最後は力強く終わる。
毎日整形外科で処置をしてもらわなければいけない状態で、
とてもウォーキングどころではなく、酒を飲むどころではない。
歯を強く打ちつけたこともあって、食事も苦労しています。
さて、今回取り上げるのは1817年生まれのデンマークの作曲家ゲーゼが、
1852年に作曲した交響曲第5番ニ短調作品25である。
作曲者の略歴については以前触れたので省略する。
今回聴いたCDはローランド・ペンティネンのピアノ、
ネーメ・ヤルヴィ指揮、ストックホルム・シンフォニエッタの演奏による。
第一楽章アレグロ・コン・フォーコは、弦楽器が悲劇的な旋律を奏で、
ピアノが入り、弦楽器が叙情的でロマンティックな第一主題を奏でていく。
そして対照的な力強い第二主題が現れていくが、
このあたりはメンデルスゾーンやブラームス的な雰囲気である。
展開部は短く、すぐに再現部に入るが、ピアノは主題に絡み合う感じで、
全面的に出てくるわけではないからピアノ協奏曲ではないが、
ピアノが絡むことにより叙情的な部分が増す。
最後はホルンとティンパニと弦楽器が残り、おだやかに終わる。
第二楽章アンダンテ・ソスティヌートは、弦楽器の奏でる主題に、
木管楽器などが絡んでいくおだやかで牧歌的な感じの楽章である。
ピアノはここでも弦楽器を支える感じで絡んでいく。
最後は弦楽器とピアノ中心におだやかに終わる。
第三楽章スケルツォ(アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ)は、
ピアノの音で始まり、軽快な旋律が弦楽器により奏でられていく。
このあたりはシューマン風の印象も受けるが、
この楽章ではピアノ中心に曲が進行し、ピアノ協奏曲風である。
流れるように奏でられる叙情的で甘美なピアノの旋律と、
弦楽器の奏でる力強い旋律が対照的である。
最後は全体で盛り上って、力強く終わる。
第四楽章フィナーレ(アンダンテ・コン・モルト~アレグロ・ヴィヴァーチェ)は、
ティンパニの叩く音が響く中、ホルンが奏でる音に、
ピアノが対話するように旋律をやりとりして始まる。
弦楽器とピアノで力強い主題を奏でて、金管楽器もそれに絡む。
ピアノがこの楽章においても協奏曲風に活躍する。
金管楽器と弦楽器により力強く主題を繰り返し、
音楽はメンデルスゾーン風な感じを受ける。
金管楽器が高らかに主題を奏で最後は力強く終わる。
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