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イーゴリ・ストラヴィンスキーの「ディラン・トーマスの思い出に」を聴く

2012-07-20 23:20:16 | ストラヴィンスキーの作品
今日もウォーキングを休みました。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
1954年に作曲された「ディラン・トーマスの思い出に」である。
テキストは1914年ウェールズのスウォンジー生まれの詩人で、
1953年アメリカ旅行中に亡くなった詩人ディラン・トーマスによるもの。
今回聴いたCDはロバート・ティアーのテノール、
ピエール・ブーレーズ指揮、アンサンブル・アンテルコンタンポランによる演奏。
曲はファンファーレ風に金管楽器が奏でたあと、
弦楽器と交互に絡み合う追悼歌とカノンから始まる。
やがてテノールがディラン・トーマスの有名な詩の一節、
「Do not go gentle into that good night」という歌を歌い、
弦楽器がその歌に絡んで曲は進行する。
テノールの歌の部分が終わると、冒頭の部分が繰り返される。
金管楽器によるファンファーレ風の音楽と弦楽器による追悼歌とカノンが、
繰り返されて、最後は金管楽器の響きの中、静かに終わる。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
In memoriam Dylan Thomas (ETCマンツーマン英会話)
2013-09-03 11:37:56
「Do not go gentle into that good night」を調べていてこちらに辿りつきました。

>ストラヴィンスキーの「ディラン・トーマスの思い出に」

こんな楽曲があったのですね。どこかで聞いた記憶があります。BBCのディラン・トーマスのドキュメンタリーでBGMでされていたのかもしれません。

素晴らしい作品との出会いに感謝です。ご紹介ありがとうございます。
返信する
ありがとうございます! (おおくぼっち)
2013-09-04 06:07:27
コメントありがとうございました。
こちらもそちらの記事を読みました。
参考になりました。
返信する
In memoriam Dylan Thomas (ETCマンツーマン英会話)
2013-09-06 10:28:01
おおくぼっちさん、お返事有り難うございます。
また、こちらの記事をお読みいただいたとのこと。嬉しいです。
返信する

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