Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ハンス・プフィッツナーの劇音楽「ハイルブロンのケートヒェン」の序曲を聴きながら、三枚町から西谷まで

2010-07-09 04:53:44 | 古典~現代音楽ドイツ編
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1869年生まれのプフィッツナーの作品。
彼の略歴については以前触れたので省略する。
「ハイルブロンのケートヒェン」の劇音楽からの序曲作品17は、
1905年に作曲され、その序曲は同年に初演されている。
ハインリッヒ・フォン・クライストの劇に音楽を付けたものである。
今回聴いたCDは、カール・シューリヒト指揮の
シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏による。

冒頭から金管楽器中心に華々しくワグナーのように勇ましい感じで始まる。
そのあとは弦楽器と木管楽器中心に牧歌風な感じの音楽となる。
フルートのソロが活躍し、弦楽器が奏でる音は甘美である。
再び冒頭のホルンが鳴り響いたあとは、木管楽器と弦楽器中心となり、
オーボエ・ソロに続きティンパニの音が鳴り響き、不気味な感じとなる。
そのあとは嵐を思わせるような荒々しい音楽になり、
それが終わってからは、フルートが入り、少しずつ明るくなり、
弦楽器が奏したあと、金管楽器がファンファーレのように響き、
そのあとは勇ましい感じの音楽となり、盛り上がっていく。
それが終わると、弦楽器が甘い旋律を奏で、木管楽器も加わり、
最後は軽快に金管楽器とともに華やかに終わる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リヒャルト・シュトラウスの... | トップ | マックス・レーガーのモーツ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古典~現代音楽ドイツ編」カテゴリの最新記事