昨日は横浜から関内まで歩きました(しかも往復した)。
途中聴いたのは1750年生まれのロゼッティの作品。
ロゼッティについては交響曲編で触れたので略歴は省略する。
ホルン協奏曲集を聴いたが、ホルン奏者バボラークと
メーズス指揮、バイエルン・カンマーフィルハーモニーの演奏で聴いた。
今回はCDの最初の2つの協奏曲について触れたい。
ホルン協奏曲変ホ長調(Murray C43Q/Kaul deest)の作曲年代は不詳である。
第一楽章アレグロ・マエストーソは、ソナタ形式による。
華やかな感じの長めの序奏で始まる。
ホルンの独奏によって主題が吹かれるところは、
モーツアルトのホルン協奏曲を思わせる。
この楽譜には何者かによって後世に作曲者として
モーツアルトの名前が書かれたようであり、
それほどモーツアルトのホルン協奏曲の似た部分がある。
独奏ホルンの腕の見せ所が用意され、聴いているだけで心地よい。
第二楽章ロマンス、アダージョ・ノン・タントは、
ゆったりとしたリズムで、ホルンが歌うように旋律を奏でていく。
第三楽章ロンド、アレグレットは、軽快な曲であるが、
ホルンにとっては演奏上難しいところであろうが、
バボラークは軽々と吹いているようにみせてなかなかである。
この曲もモーツアルトの曲と言われてもわからないくらい
似ているのだが、モーツアルトはホルン協奏曲を作曲するにあたり、
ロゼッティの作品をお手本にしたのではないかという説もあるが、
それがうなづけるくらいに似ていると思える曲である。
ホルン協奏曲ホ長調(Murray C52/Kaul Ⅲ:45)も作曲年代は不詳である。
第一楽章アレグロ・モデラートは、宮廷的な優雅な序奏で始まる。
その序奏に続きホルンがたっぷりと主題を歌い上げる。
ここでもホルンの演奏は難しそうにみえるが軽快に吹いている。
やさしいホルンの響きは何と言っても心安らぐものである。
最後の短いカデンツァもなかなかいい。
第二楽章ロマンス、アンダンティーノは、
叙情的で哀愁に満ちた旋律を独奏ホルンが吹くところから始まる。
その旋律は管楽器など他の楽器にも引き継がれていく。
もう一つ対照的な優雅で優しい旋律もホルンによって吹かれる。
第三楽章ロンド、アレグレットは軽快な曲で、
ホルンによってその華やかで優雅な旋律が最初に奏される。
民族舞踏的な要素やメヌエット的な要素も入っており、おもしろい。
途中聴いたのは1750年生まれのロゼッティの作品。
ロゼッティについては交響曲編で触れたので略歴は省略する。
ホルン協奏曲集を聴いたが、ホルン奏者バボラークと
メーズス指揮、バイエルン・カンマーフィルハーモニーの演奏で聴いた。
今回はCDの最初の2つの協奏曲について触れたい。
ホルン協奏曲変ホ長調(Murray C43Q/Kaul deest)の作曲年代は不詳である。
第一楽章アレグロ・マエストーソは、ソナタ形式による。
華やかな感じの長めの序奏で始まる。
ホルンの独奏によって主題が吹かれるところは、
モーツアルトのホルン協奏曲を思わせる。
この楽譜には何者かによって後世に作曲者として
モーツアルトの名前が書かれたようであり、
それほどモーツアルトのホルン協奏曲の似た部分がある。
独奏ホルンの腕の見せ所が用意され、聴いているだけで心地よい。
第二楽章ロマンス、アダージョ・ノン・タントは、
ゆったりとしたリズムで、ホルンが歌うように旋律を奏でていく。
第三楽章ロンド、アレグレットは、軽快な曲であるが、
ホルンにとっては演奏上難しいところであろうが、
バボラークは軽々と吹いているようにみせてなかなかである。
この曲もモーツアルトの曲と言われてもわからないくらい
似ているのだが、モーツアルトはホルン協奏曲を作曲するにあたり、
ロゼッティの作品をお手本にしたのではないかという説もあるが、
それがうなづけるくらいに似ていると思える曲である。
ホルン協奏曲ホ長調(Murray C52/Kaul Ⅲ:45)も作曲年代は不詳である。
第一楽章アレグロ・モデラートは、宮廷的な優雅な序奏で始まる。
その序奏に続きホルンがたっぷりと主題を歌い上げる。
ここでもホルンの演奏は難しそうにみえるが軽快に吹いている。
やさしいホルンの響きは何と言っても心安らぐものである。
最後の短いカデンツァもなかなかいい。
第二楽章ロマンス、アンダンティーノは、
叙情的で哀愁に満ちた旋律を独奏ホルンが吹くところから始まる。
その旋律は管楽器など他の楽器にも引き継がれていく。
もう一つ対照的な優雅で優しい旋律もホルンによって吹かれる。
第三楽章ロンド、アレグレットは軽快な曲で、
ホルンによってその華やかで優雅な旋律が最初に奏される。
民族舞踏的な要素やメヌエット的な要素も入っており、おもしろい。
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