Mars&Jupiter

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ヨハンネス・チコニアの「天から遣わされたアルバヌスよ」とグロリアとクレドを聴く

2019-04-20 17:49:04 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
今日は1335年頃にイタリアで生まれた作曲家、
ヨハンネス・チコニアが作曲した、
「天から遣わされたアルバヌスよ」などの、
ラテン語の歌詞に基づく歌曲である。
今回聴いたCDはトマス・ビンクレー指揮、
ルネサンス合奏団の演奏である。
「天から遣わされたアルバヌスよ(Albane misse celitus)」は、
ソプラノとメゾ・ソプラノによる流れるような歌の旋律に、
やがてザックバットとよばれるルネサンス期のトロンボーンが、
加わりながらポリフォニックな響きとなる。
グロリアは、男女の合唱による作品で、
歌の旋律が重層的に絡んでいく。
神とイエスを讃えた歌詞の内容であり、
アーメンのアの音を旋律に、絡み合いながら進み、
最後はアーメンで終わる。
クレドは、男女の合唱による旋律が、
掛け合ったり、絡み合ったりしていく。
最後はアーメンのアの音を旋律に、
絡み合いながら進み、アーメンと歌って終わる。

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