今回は1525年頃生まれたイタリアの作曲家、
ジョバンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナの、
ミサ曲「武装した人」(Missa l'Homme Arme)をとりあげる。
今回聴いたCDはマーク・ブラウン指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏によるものである。
有名な定旋律「武装した人」による5声によるミサ曲である。
冒頭のイントロイトゥスは、グレゴリオ聖歌のように、
単旋律で歌われるが、2曲目のキリエからは、
5声によるハーモニーを聴くことができる。
グローリアは、美しいハーモニーが重なり合っていき、
ルネサンス音楽らしい重層的な部分をみることができる。
ゴラドゥアーレは、再び単旋律で歌われ、
クレドでは、再びポリフォニック的な響きが戻ってくる。
続く素朴なオッフェルトリウム のあとに続き、
サンクトゥスとベネディクトゥス では、
重なり合う旋律が美しく響きあっていく。
そして、コムニオ、アニュス・デイと続き、
平和で穏やかな中、アーメンで終わる。
ジョバンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナの、
ミサ曲「武装した人」(Missa l'Homme Arme)をとりあげる。
今回聴いたCDはマーク・ブラウン指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏によるものである。
有名な定旋律「武装した人」による5声によるミサ曲である。
冒頭のイントロイトゥスは、グレゴリオ聖歌のように、
単旋律で歌われるが、2曲目のキリエからは、
5声によるハーモニーを聴くことができる。
グローリアは、美しいハーモニーが重なり合っていき、
ルネサンス音楽らしい重層的な部分をみることができる。
ゴラドゥアーレは、再び単旋律で歌われ、
クレドでは、再びポリフォニック的な響きが戻ってくる。
続く素朴なオッフェルトリウム のあとに続き、
サンクトゥスとベネディクトゥス では、
重なり合う旋律が美しく響きあっていく。
そして、コムニオ、アニュス・デイと続き、
平和で穏やかな中、アーメンで終わる。
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