昨日聴いたのは1906年生まれの作曲家フェルナンド・ロペス=グラサが、
1935年に作曲した「イカロ」作品17、「葬送行進曲風に」作品18と
1934年から1935年にかけて作曲した「牧歌」作品19である。
フェルナンド・ロペス=グラサの略歴は、
以前ブログで書いたので省略します。
聴いたCDは、「イカロ」作品17については、
リカルド・パネラのバリトン、
そのほかは、スサナ・ガスパーのソプラノ、
ピアノ伴奏はヌーノ・ヴィエラ・デ・アルメイダによる。
「イカロ」作品17の歌詞は、1901年生まれの、
ポルトガルの小説家ホセ・レジオによる。
神秘的な感じのピアノ伴奏に続き、バリトンが歌う歌は、
イカロスのことを歌っているようで、
音楽はやがて荒々しくなり感情的になる。
それは理想と現実、期待と絶望の違いを示している感じでもある。
「葬送行進曲風に」作品18の歌詞は、1907年生まれの、
ポルトガル詩人カルロス・ケイロス・リベイロによる。
伴奏は行進曲風で、そのリズムの上で淡々とソプラノが歌う。
徐々に激しく、感情的になり、盛り上がり、
最後はピアノの伴奏が高揚したところで終わる。
舞台は精神病院の中のようで詩の内容も重い。
「牧歌」作品19の歌詞は、1884年生まれの、
ポルトガル詩人アフォンソ・ドゥアルテによる。
歌詞の内容はわからないが、ピアノが繰り返す牧歌的な旋律の上で、
ソプラノが伸びやかに歌っていく田園風の歌である。
1935年に作曲した「イカロ」作品17、「葬送行進曲風に」作品18と
1934年から1935年にかけて作曲した「牧歌」作品19である。
フェルナンド・ロペス=グラサの略歴は、
以前ブログで書いたので省略します。
聴いたCDは、「イカロ」作品17については、
リカルド・パネラのバリトン、
そのほかは、スサナ・ガスパーのソプラノ、
ピアノ伴奏はヌーノ・ヴィエラ・デ・アルメイダによる。
「イカロ」作品17の歌詞は、1901年生まれの、
ポルトガルの小説家ホセ・レジオによる。
神秘的な感じのピアノ伴奏に続き、バリトンが歌う歌は、
イカロスのことを歌っているようで、
音楽はやがて荒々しくなり感情的になる。
それは理想と現実、期待と絶望の違いを示している感じでもある。
「葬送行進曲風に」作品18の歌詞は、1907年生まれの、
ポルトガル詩人カルロス・ケイロス・リベイロによる。
伴奏は行進曲風で、そのリズムの上で淡々とソプラノが歌う。
徐々に激しく、感情的になり、盛り上がり、
最後はピアノの伴奏が高揚したところで終わる。
舞台は精神病院の中のようで詩の内容も重い。
「牧歌」作品19の歌詞は、1884年生まれの、
ポルトガル詩人アフォンソ・ドゥアルテによる。
歌詞の内容はわからないが、ピアノが繰り返す牧歌的な旋律の上で、
ソプラノが伸びやかに歌っていく田園風の歌である。
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