イーゴリ・ストラヴィンスキーの「４つのロシア農民の歌」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるストラヴィンスキーの作品は、
1917年に作曲された「４つのロシア農民の歌」である。
４つのホルンと女声合唱のための作品である。
今回聴いたＣＤはグレッグ・スミス・シンガーズによる演奏。
ストラヴィンスキー自作自演盤の中に収録されているものだ。
第１曲「チギサークの救世主教会の前で」は、
ホルンが鳴り響く中、女声合唱により歌われる曲は、
リズミックで軽快で、楽しい感じの歌である。
第２曲「オヴセン」は、ホルンが鳴り響く中、
女声合唱により歌われるが、同じフレーズが繰り返される。
第３曲「ノウゴロド川の川かます」は、
２人の独唱者と合唱により交互に歌われる。
滑稽な雰囲気のする短い曲である。
第４曲「太っちょ」は、独唱と合唱が交互に歌う。
ホルンも絡みながら、滑稽な雰囲気の短い曲である。