Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ボフスラフ・マルティヌーのダンスのスケッチH.220を聴く

2015-01-16 06:04:49 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
途中聴いたのはマルティヌーのピアノ曲で、
1932年作曲されたダンスのスケッチH.220である。
今回聴いたCDは、エミル・ライヒナーのピアノ演奏による。
第1曲アレグロ・モデラートは、軽快なリズムに乗って
民謡風の旋律が力強く奏でられる。
第2曲ポコ・アンダンティーノ-アレグレットは、
三部形式の曲で、最初穏やかに牧歌的な旋律が奏でられていく。
中間部は対照的な動きのある軽快な旋律が奏でられ、
冒頭の穏やかな旋律が再び奏でられ、最後静かに終わる。
第3曲アレグロ・ヴィーヴォは、軽快なリズムに乗って、
速いテンポで舞踏風の旋律が奏でられる。
第4曲テンポ・ディ・ワルツは、三部形式の曲で、
ゆったりとした舞踏風の旋律が奏でられたあと、
対照的に速い動きの旋律が奏でられる。
再び冒頭の旋律が繰り返されて終わる。
第5曲アレグロは、軽快なリズムに乗って、
おどけたような旋律が奏でられていく。
最後は盛り上がって、力強く終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボフスラフ・マルティヌーのあなたがそれを知る前にH.6を聴く

2015-01-14 06:46:13 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
途中聴いたのはマルティヌーの歌曲で、
1910年作曲されたあなたがそれを知る前にH.6である。
今回聴いたCDは、イェネ・ワリンゲローヴァのメゾ・ソプラノ、
ジョルジオ・コウクルのピアノ演奏による。
舞踏風のピアノの伴奏にのって、
メゾ・ソプラノが明るく伸びやかに歌う。
対照的にやや叙情的で、感傷的な旋律も現れる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボフスラフ・マルティヌーの2人で共に年を重ねH.10を聴きながら、二俣川から三ツ境まで歩く

2015-01-13 05:57:25 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日は二俣川から三ツ境の手前まで往復して歩きました。
途中聴いたのはマルティヌーの歌曲で、
1910年作曲された2人で共に年を重ねH.10である。
今回聴いたCDは、イェネ・ワリンゲローヴァのメゾ・ソプラノ、
ジョルジオ・コウクルのピアノ演奏による。
力強く奏されるピアノの前奏のあと、
メゾ・ソプラノが淡々と歌っていくが、
途中ドラマティックに盛り上がる部分もある曲である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボフスラフ・マルティヌーの3つのスケッチH.160を聴く

2015-01-12 22:57:58 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーの作品で、
1927年作曲された3つのスケッチH.160である。
今回聴いたCDは、エミル・ライヒナーのピアノ演奏による。
第一曲ブルースは、軽快なリズムに乗って、
奏でる主旋律も弾んだ感じで楽しい曲である。
第二曲タンゴもリズミックな曲で、舞踏的である。
印象派的な部分も感じさせる曲である。
第三曲チャールストンは、速い舞踏風の曲で、
黒人音楽もしくはジャズの影響を感じさせる曲である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボフスラフ・マルティヌーのシンフォニア・コンチェルタンテ第2番H.322を聴く

2015-01-11 22:49:40 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回から再びマルティヌーの特集にいったん戻ります。
今回取り上げるのはオーボエ、バスーン、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のために、
1949年作曲されたシンフォニア・コンチェルタンテ第2番H.322である。
今回聴いたCDは、ニコラス・ダニエルのオーボエ、スティーヴン・オートンのチェロ、
スティーヴン・リエイのファゴット、アンドルー・ワトキンソンのヴァイオリン、
リチャード・ヒコックス指揮、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアの演奏による。
第一楽章アレグロ・ノン・トロッポは、軽快でリズミックな旋律で始まる。
新古典主義の作風で、途中オーボエ・ソロとオーボエ・ソロが活躍する場面となり、
ヴァイオリン・ソロとチェロ・ソロも絡み、明るく牧歌的な感じである。
ソロ楽器と管弦楽器との絡み合うところが楽しく聴こえる楽章である。
第二楽章アンダンテ・モデラートは、のんびりとしたテンポで、
オーボエ・ソロとオーボエ・ソロがヴァイオリン・ソロとチェロ・ソロとともに、
絡み合って優雅な感じの旋律を奏でていくが、徐々に盛り上がった後、
それぞれのソロ楽器が中心に残り、最後静かに終わる。
第三楽章ポコ・アレグロは、せわしい感じの音型を弦楽器が繰り返し、
それに各ソロ楽器が絡んで旋律を奏でていく明るい楽章である。
リズミックで音の色彩が変化していくのがマルティヌーらしい。
第二次世界大戦後に作曲された作品ということもあって、
解放感があり、生き生きとして楽しく、最後盛り上がって終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする