Mars&Jupiter

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ボフスラフ・マルティヌーの8つのプレリュードH.181を聴く

2015-01-27 06:32:47 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーのピアノ曲で、
1929年にかけて作曲された8つのプレリュードH.181である。
今回聴いたCDは、エミル・ライヒナーのピアノ演奏による。
第1曲ブルース(ポコ・アンダンテ)は、文字通りブルース風で、
けだるい感じの旋律とリズムが面白い。
第2曲スケルツォ(ヴィーヴォ)は、軽快なリズムで、
弾んだ旋律が奏でられて、最後力強く終わる。
第3曲アンダンテ(アダージョ)は、ゆったりとした旋律が、
奏でられて始まり、夜の情景を想像させる曲である。
情熱的な盛り上がりをみせたあと、再び穏やかになって終わる。
第4曲ダンス(アレグロ・ヴィーヴォ)は、三部形式の曲で、
リズミックな曲で、力強く旋律が奏でられていく。
中間部はいったん穏やかとなるが、盛り上がった後、
再び最初のリズミックで力強い旋律が繰り返されて終わる。
第5曲奇想曲(アレグレット)は、ユーモラスな感じで始まり、
盛り上がりをみせて終わる短い曲である。
第6曲ラルゴ(レント)は、穏やかな旋律で始まる。
徐々に情熱的に盛り上がりをみせたあと静まり、
静かな部分と盛り上がりの部分を繰り返していく。
第7曲練習曲(プレスト)は、軽快で速い旋律が奏でられ、
ダイナミックさをみせながら、そのあたりが練習曲風である。
第8曲フォックストロット(アレグロ)は、
リズミックで軽快な旋律が奏でられて始まり、
その旋律を繰り返し、最後力強く終わる。
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