Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの行進曲変ロ長調Wo029を聴く

2017-02-15 06:25:57 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1810年に作曲した行進曲変ロ長調Wo029である。
2本のクラリネット、ファゴット、ホルンのための作品である。
演奏はモッツァフィアートによるものである。
軽快な旋律が2本のクラリネットにより奏でられ、
ファゴットがリズムを刻み、ホルンが絡んでいく。
1分ほどの短い曲で、ほのぼのとした作品である。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの劇音楽「シュテファン王」序曲作品117を聴く

2017-02-14 06:53:44 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
ここのところ自分のパソコンの調子が悪く、
ブログの更新どころではありませんでした。
何とか回復したものの同じことがまた起こりそうです。
さて、今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1811年に作曲した劇音楽「シュテファン王」序曲作品117である。
レナード・バーンスタイン指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるものである。
コッツェブーの台本による祝祭劇のために作曲された。
金管楽器のファンファーレ風の華やかな音と、
弦楽器の重々しい感じで始まり、
そのあとは木管楽器が奏でるのどかで軽快な旋律が奏でられ、
その一連が繰り返されたあと主題が弦楽器に現れる。
この力強い主題をもとに繰り返され、他の旋律とも絡んでいく。
再び冒頭の部分が繰り返されたあと、主題が再び繰り返されていく。
最後は盛り上がりをみせ、ティンパニの音と共に最後力強く終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番作品72bを聴く

2017-02-08 05:45:19 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1806年に作曲した「レオノーレ」序曲第3番作品72bである。
ゲオルグ・ショルティ指揮、シカゴ交響楽団によるものである。
「レオノーレ」序曲第2番作品72aと同じく、
力強いトゥッティが繰り返されて始まる。
絶望的な感じの悲壮感が示されたあと、
フルートと弦楽器の旋律のやりとりが続き、
力強い部分が現れたあと、弦楽器に主題が現れ、
その力強い主題をもとに曲が展開されていく。
「レオノーレ」序曲第2番作品72aに比べると、
さらに整理され、劇的な効果も加えられている感じを受ける。
トランペットが2度鳴り響き、
いったん静まったあと弦楽器が主題を奏で、
金管楽器も加わり盛り上がっていくところは、
とても素晴らしく、最後は力強く終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第2番作品72aを聴く

2017-02-07 06:20:19 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1805年に作曲した「レオノーレ」序曲第2番作品72aである。
演奏はスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮、
ミネソタ管弦楽団によるものである。
力強いトゥッティが繰り返されて始まる。
絶望的な感じの悲壮感が示されたあと、
木管楽器がそれを否定するかのような牧歌的な旋律を奏で、
フルートと弦楽器の旋律のやりとりが続き、
力強い部分が現れ、再び牧歌的な感じになったあと、
低弦に主題が現れ、それをヴァイオリンが引き継ぎ、
その力強い主題をもとに曲が展開されていくが、
「レオノーレ」序曲第1番の旋律とは全く違い、
その旋律は序曲全体を盛り上げていく重要なものとなる。
そして、トランペットが2度鳴り響き、
いったん静まったあと弦楽器が主題を奏で、
金管楽器も加わり盛り上がって最後は力強く終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第1番作品138を聴く

2017-02-06 06:26:45 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1805年に作曲した「レオノーレ」序曲第1番作品138である。
演奏はオットー・クレンペラー指揮、
フィルハーモニア管弦楽団によるものである。
簡易すぎるとして実際には採用されなかった最初の序曲である。
やや重々しく引きずる感じで弦楽器が旋律を奏でて始まる。
それに木管楽器も絡んでいったあと、
弦楽器が力強い主題を奏でていき、金管楽器も絡んでいく。
そして盛り上がりをみせたあと、いったん穏やかになり、
牧歌的な雰囲気をみせたあと、再び力強い旋律が奏でられ、
徐々に弦楽器と金管楽器で盛り上がりをみせ、最後は力強く終わる。
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