アラフォーのみなさま

「フランダースの犬」おぼえてますか？
この世代の皆さんはご存知ですね。３４年前（！）の日曜夜のテレビアニメで、涙腺がウルウルしてくる方もいるのでは。この物語、実はベルギーのフランダース地方が舞台なのです。


というわけで、フランダース地方のビール。見つけたとたん、懐かしさでつい仕入れてしまいました。「ネロのブロンド」は金色、「パトラッシュ」は茶色。アルコール高め、思いのほかドライな飲み応え。


にしても、このネロの人相の悪さはどうでしょう！？
わたしの記憶の「フランダースの犬」は、貧しい孤児ネロが、働きながら画家を目指しても報われず、最後はあこがれのルーベンスの絵の下で、愛犬パトラッシュと凍死してしまうのです。しかもクリスマスの夜、大聖堂で。救いのない結末に、無垢なコドモだったわたしはショックを受けたものです。

先日レンタルビデオで、実写版「フランダースの犬」の映画を見つけました（１９９８年、アメリカ映画）。
あらためて観てわかったのが、ネロが私生児だったこと、それから身分・階級の壁など、子どもの頃はわからなかった複雑さも。
あの頃のアニメには、どう描かれていたんだろう？見比べてみたいものです。
あ、実写版のパトラッシュは、大きな黒いムク犬なんですよ。これもちょっと、不思議な感じ。


そして、２１日までのランチメニューは・・・
◎チキンときのこのミルクポトフ
◎ホタテと大根のココナッツカレー
寒い毎日ですが、今週もお待ちしてます！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍ）