ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

一月五日の東名阪道路の渋滞で感じたこと !!

2010年01月07日 07時38分10秒 | エッセイ

・・・一月五日に大阪から、新名神を使って名古屋に向かっている時に、鈴鹿ICから四日市ICの方向に二キロほど行ったところで大型トラックが横転して、乗用車数台と衝突、高速道路が全面閉鎖になった時のことです。

・・・今まで、事故で渋滞は何度も経験していましたが、事故による道路の全面封鎖は初めての経験で、結局、私も右往左往しましたが、何とか三時間の後に、無事、帰りの道中につくことが出来ました。

…その時の体験で、幾つかの問題を感じました。
 特に、事故直後の道路公団の日の丸体質の対応には、本当に腹が立ちました。
 
・・・前面道路閉鎖ですから、二車線がしっかり混んでいる状態で三時間閉鎖すると渋滞の列は見ている間に、10km 以上東名阪や、並行して走っている道路を埋め尽くしました。 
 しかし、三時間の間、何ら事故に関する広報活動はなく、雪がちらつく道路上でどの車も止まったままです。
 
・・・側道を赤ちゃんを抱いた若いお母さんが、なんかの理由でIC向けて歩いている光景も見ました。
 あれだけの車での数ですから、事情を抱えて大変な思いをしている人はたくさんいたはずですが、道路公団の対応の動きは何もなく、三時間後に、片道通行で少しづつ動き出すまではほったらかしでした。

・・・私が感じたのは、これからの道路事業の運営を考えたときに、このままの形では組織として、生き残れないでしょう。
 改善することとして、基本的には、お客様第一の考え方を職員に徹底させることが大事かと思います。
 これがあれば、どこか職員の対応がかわる事でしょう。
 現場的対応では、渋滞情報の放送網をこういう場合に道路の度の場所でも、聞こえるように整備するべきではと思いました。
 情報が何もないというのは本当に困るものです。
 今回のような事例とか、災害などの被害は受けた人の自己責任だと言う考え方は仕方がないとは思いますが、その後の対応は管理運営者の責任であるので、今回の道路閉鎖の対応は、東名阪自動車道管理者の大変無責任な対応だったと思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする