・・・ 基本2 リーダーは計画を立てれば仕事は終わる
・・・計画を建てることは重要なことです、計画を建てればその仕事の2分の1は終わったと同じである。
しかし、計画を立てるということは仕事全体が見えてないと出来ない事です。
何となく、目標を立てて、担当を決めて納期を決めれば計画を建てたと思う人がいるが、それは計画ではなく予想または思惑である。
仕事とは計画と行動と対比して評価し、反省し、次に修正を加えることです。
したがって、行動するためにはだれが、何を何時までに、どのような方法でするかが明確でないと計画にはなっていないのです。
計画は計画した人がいなくても、その計画で、他の人が仕事が出来る設計図でなくてはならないのです。
計画を見て、仕事が出来るような計画を立てるためには、計画を実行するための方策を明確に示すこと、勿論その担当者と納期と達成すべき項目とその程度を計画に、明確に示す必要があります。
・・・緻密な計画を立てるにはリーダーたるものは、そのための調査に時間をかけ、計画の隅々まで、シュミレーションして、起こりうることを予想して、考えを及ぼさないといけません。
・・・計画がしっかりと立ててあれば、実際に実行してみると、計画対比でほぼ、仕事は行われ、修正することなく目的を達成でき、場合によっては計画以上の成果を得ることが出来る。
・・・仕事の中で、計画を立てて、仕事の経過と内容を対比して評価し、もし、問題があれば、計画に対する課題を明らかにして、それを解決する方策を立て、計画を修正する仕事を「管理」と言う。
世間一般では人に指示し、評価する部分だけとって「管理」と言っている場合が多いが、「管理」の本当の内容は計画を建てることにあると言っても過言ではありません。