・・・一月三日の夜、NHKで日本古代史の特集を二時間番組で放送されていた。
何時も、最新の情報を求めて、関連の本を読んでいる古代史ファンの一人としては、新しい情報を望むのは無理であるのは理解していたが、番組を見た理由の一番は、古代史関連の研究者の生の声を映像で見ることが出来ることでした。
番組では、つい最近まで、岡山大学にいた松木教授がメインで作っていたので、得意分野、学問的主張は、大体、知っているので、それ以外も良く出ていて、面白く見れた。
又、メイン司会の歴史学者の磯田教授が纏向遺跡の発掘責任者の考古学者、橋本氏と話し合いながら、纏向遺跡の古墳の変遷の現場説明は、私にとって、初めての知見もあって、勉強になった。
二時間くらいかけて、学者が真面目に作った古代史関連の番組は見ごたえあると思った。