・・・昨年の末には、トランプ氏が大統領に当選して、アメリカの経済が良くなると、円売りで118円/㌦まで円安が進んだ。
しかし、ここにきて、トランプ氏は米国で支持する人が50パーセント以下になり、円を買い戻す動きがあるようだ。
米国の低所得労働者層に雇用促進が進むという期待から、トランプ氏は、米国民の一部には、人気があるようだが、世界を相手にして、喧嘩をしているような発言が続くと米国の景気は、これから、落ち込んでいくような気がする。
そして、それを見越して、ドル売りが進んでいくような気がする。
週刊誌などのタイトルを見ていると、日本株は高騰するような予測を出しているが、とても、そんなことは私には考えられない。
日本経済に期待が高まり、円高が進み、日本経済は今以上に、悪くなるような気がする。
トランプが目指しているような、保護主義経済が世界に広まると、一挙に、グローバルな経済活動は低調になり、トランプの率いる、米国経済自体も、関税が高くなると、輸入生活物資が米国に入らなくなり、物価の高騰を招き、低所得者層から、生活が苦しくなり、大きな政治批判がでそうです。
それ以前に、米国内では、大統領就任前から、反トランプの運動が始まっているようで、トランプ氏は政治姿勢を変えないと、大統領を続けられなくなりそうです。