ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

オレンジ色について

2010年01月16日 08時51分21秒 | エッセイ


  「リトルベネチア  ミコノス島」

・・・私は時々油絵を描きます。
  描くと言うほどの絵ではないのですが、絵を長く描いていると、自分が見て、気持ちの良い絵に描きたいと、いろいろと対策を考えます。
 私の描くの時に使う色で、苦手な色に赤系統の色があります。
 色としては好きなのですが、自分の絵を見ると上手く描けてないのが、赤系統の色です。

 
  「屋久島」

 

・・・自然界には多い色ですし、オレンジ色は人の気持ちを暖かにしてくれますし、絵を描くときにはぜひ使いたいのですが、私には、上手く使えません。


  「日の出前」


・・・画面が赤やオレンジ色で一色になるような紅葉の時期の絵は描けるのですが、全体の中にところどころ赤またはオレンジ色を描くということがなかなかできません。
 他人の絵を見ていると、赤系統が大胆に使ってあったりするので、どうも私特有の問題らしいです。

 

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スーパーの屋上から見た伊勢湾の風景 !!

2010年01月15日 07時32分13秒 | 写真

・・・全国的に風の強い寒い日になりました。
  このような日は外に出かけるのも億劫になります。
  思い切って、カメラを持って外に出ました。
  風の強い日は、雲が飛んで、上手くいけば遠い鈴鹿の雪をかぶった山並みが見えるかも?。


 「スーパーの屋上から伊勢湾越しに鈴鹿方面」

・・・近くのスーパーの屋上の駐車場に行きました。空には雲は一杯でしたが・・・。
  スーパーの屋上は風が強く、その上寒くて、長居はできませんでしたが、何枚かの写真を撮ってきました。


 「伊勢湾岸道路のトリトン橋」

・・・上の写真の説明をしますと、一番手前の小さな船は鋼材運搬船、後ろのブルーの大きな船はトヨタの車両運搬船、その後ろが伊勢湾岸をまたいで、東海市から四日市市までつなぐ伊勢湾岸道路のトリトン橋、その上にうっすらと見えるのが、鈴鹿の山並みです。


 「伊勢湾の催事ドーム背後の鈴鹿山脈」

・・・上の写真は、スーパーの屋上から場所を変えて雑木林越しに撮った伊勢湾と雪をかぶった鈴鹿山脈の写真です。

・・・撮影データーはカメラはPENTAX K-x、絞りはf/8、シャッター速度は1/400秒、焦点距離は300mm、ISO 200でした。

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「まぼろしの邪馬台国」宮崎康平著を読んで

2010年01月14日 07時22分28秒 | 読書

・・・「まぼろしの邪馬台国」宮崎康平著という本は以前から、本の映画化などもあって、耳にしていたが、内容は歴史書と云うより、小説のような読み物として理解していた。

・・・今回、たまたま、図書館に行ったときに、無意識にのぞいた書棚にあったので、気楽に借りてきて読んで、歴史書としてその研究の態度、進め方に感銘を受けた。

・・・私は読書としては、ここ二年くらいは古代史の本を一番多く、読んでいて、蔵書もその分野に関する本を今、身近においている。
 しかし、それらの歴史書と今回紹介する「まぼろしの邪馬台国」という本は明らかに違う内容の本であった。
 違うところは、次に紹介する著者の言葉が如実に表されている。このような方法で古代史をまじめに研究した人は過去にいなかったし、現在もいない。

・・・著者は途中失明の盲人です。「・・・・。 つまり目が見える人には記紀は千二百年のへだたりがある。 失明した今の私は、どんなにもがいても自らよむことができない。もとより、点字の古事記や魏志倭人伝があるわけでない。 読んでもらって耳で聞く。 音に頼るほかないのであるる。だが耳で聞いて覚えるということは、稗田阿礼とも対座出来るということなのだ。・・・・」

…この本のこの文章を読んでなるほど、こういう研究の方法があったのだと私は思いました。
 しかし、機器をすべて暗誦するという、この気の遠くなるような方法以外にも、著者が素晴らしいと思ったのは、疑問に思った事はすべて、自分の足で歩いて古代人と同じ経験をして考えられたことです。
 現場に行くのは研究者は皆、やることですが、古代人と同じように、すべての場所を全行程、奥さんの手引きで、自分の足で歩いて、体で実感するということは今までの研究者のしないことでした。

・・・このことは、単に古代史の研究だけでなくすべての研究に通じることと思います。
 トヨタ生産方式では、よく「現地現物」実証主義が言われますが、この著者のやり方ほどの実証主義で且つ、そのオリジナリティーには感心しました。

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若い人へ、仕事の仕方のアドバイス No.3 仕事には維持と改善がある。

2010年01月13日 08時51分50秒 | エッセイ

・・・前回、仕事をするには計画を建てること、と云う話をした。
  さて、仕事とは何をすることでしょうか。

・・・いろいろな仕事の分類がありますが、ものを売る仕事、運ぶ仕事、製造する仕事。
 それは仕事の種類、職種のような分け方ですが、私がここで言う仕事とは何をすることかと云うのは、どんな仕事でも、現状を支えている維持と、よりやり易く、効率良くするための改善という二種類に分ける事が出来るということです。

・・・維持と云うのは特に計画を立てなくても、マニュアルや手順が決まっていて、誰がやっても同じやり方になって、結果が決まっている仕事です。

・・・それに対して、改善と云うのは維持している仕事を更に出来上がりの品質を上げたりコストを下げたり、生産性を上げたりして、維持している仕事の質を上げるための仕事です。
 したがって、改善をするためには、維持している仕事の現状の解析から始めて、何が一番劣っているのか、利益?、品質?、生産性?、納期?更に利益が劣っているのなら、その理由は?、と解析していくことによって、今やらねばならないことを明確にして、課題が明らかになれば計画を建て、実行して、途中で計画対比で評価して、更に計画を見直し実行していき、課題を解決していく。
 これが改善活動である。

・・・一般に、おおざっぱに言うと、作業者の仕事は維持の仕事が90%で改善の仕事が10%くらいです。
 それに対して、スタッフの仕事は維持が30%で改善が70%です。
 勿論、作業者、スタッフの中でも地位が上の者は改善の比率が上がるのは当然です。
 部門長の仕事は改善が100%と考えてよいでしょう。
 つまり、部門長の仕事の成果は昨日より今日はどれだけ仕事の内容が改善されたが仕事の成果です。

・・・経営者の場合は経営が仕事ですが、昨年の仕事の経営内容を改善・維持するのは、経営者でも執行役員の仕事です。
 その会社の仕事が今年どんな事業を新しく始めたか、と云うのが幹部経営者の仕事です。
 

・・・そういう目で自分の仕事、会社の仕事を見てみると、いかに自分に与えられた仕事を全うしていない人が多いか、良くわかるでしょう。

 

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優れた日本の軸受け製造技術 !!

2010年01月12日 08時48分53秒 | エッセイ


・・・日本の経済がなかなか良くならない中で、日本の優れた技術を生かして経済を盛り立てていこうという論調がマスコミで良く見られる。

・・・朝日の「日本前へ」と云う朝刊一面に載せられている連載記事の中で一月八日に「環境技術 生かせぬ国内」と云うタイトルの記事があった。
 その記事の写真に大きな風車用の軸受けの写真が載っていて、日本の軸受け製造技術は世界でも一番すぐれた技術であることに触れられていた。

・・・私も長く、日本の製造技術で働いてきて、実は軸受け製造技術は産業の基本技術の中でもっとも重要な技術と思っている。
 回転するものを支える軸受けは、機械が動いている限り稼働している信頼性の必要な部品で、且つ、一台の機械に使われる数はかなりの量である。
 判りやすい例で言うと乗用車には当てずっぽうですが、一台で百個以上の軸受けを使っていると思われます。
 この軸受けが年間一千万台以上、日本で生産される自動車に取り付けられるとすると、年間十億個以上の軸受けが毎日、何時間か動かされていて、我々の知っている限り、使っている時に壊れた事は聞いたことがありません。
 それだけの高い品質を持った精密部品がわずか一個数十円の単位で売られている技術を考えるととてつもない技術であることが判っていただけると思う。

・・・この軸受けの技術の品質を支えているのは、実は軸受け鋼と云う鋼の製造技術であります。
 軸受けの破壊は、この鋼の製造での鋼の不純物から、始まると考えられています、したがって軸受けの寿命はその使われている鋼の清浄度によって決まると言われています。
 軸受け鋼の綺麗さは普通の鋼に比べると桁はずれの綺麗さを要求されます。
 実は軸受けを支える軸受け鋼の製造技術も日本は世界のトップをいく技術なのです。

・・・このような製造現場の技術は、今まで、日本ではあまり評価されてこなかったのですが、今、世の中のこのような優れた技術を洗い出して、経済興隆の力とするべき時期であり、政府はこのような政策を考えるべきかと思われます。

 

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包丁研ぎのコツ !!

2010年01月11日 07時33分50秒 | 日曜大工

・・・何ヶ月に一度か当家の奥さんに包丁研ぎを頼まれる。


 「包丁とぎの道具と包丁」

・・・二十年くらい前までは「包丁とぎ」の方法を知らなくて、むやみに砥石で包丁を研いでいた。 砥石に包丁を当てて研ぐだけでは、研いでも切れる時と切れない時がありました。

・・・研いでも切れない理由を調べるために、包丁の刃を拡大して見れるルーペで、切れる時と切れない時の包丁の刃先を調べて、切れない時の理由が判りました。


・・・切れる時は刃の先が研げていて、切れない時は刃先より奥の部分を研いでいて、肝心の刃先が研げていないことが判りました。
 それを知ってから、包丁の刃は、団時間で、しかも良く切れるように研ぐことが出来るようになりました。

・・・切れる刃先を確実に研ぐ方法は、包丁を砥石の面と三十度位角度を持たせて五回くらい刃先と反対方向に研ぐ。


「砥石面と三十度の角度で一方向に刃を研ぐ」


…刃先が研げていると刃先と反対側に刃の返りが出ていて、指の先を当てると刃先の研ぎによる返りが引っかかって感じられる。
 この返りがない場合は包丁の刃先が研げてない証拠なので、刃先全長に返りが出来るまで包丁の刃先を砥石と刃を面で三十度傾けて一方向に五回程度続けて研ぐ。
 その時、刃先がグラグラとしないようにしっかりと両手で支えて研ぐ。(写真はカメラを持つ都合上、片手で包丁を持っている。)


 「刃先に指面を当てて返りを確認」

・・・その研ぎのあと、研いだ面と逆面で返りを仕上げ砥石で数回研ぐと返りが取れて、刃先が研げて「包丁の研ぎ」の仕上がりです。


 「仕上げ砥石で帰りをとり、研ぎの完了」

・・・研ぎ終わると、驚くほど良く切れるようになりますよ。

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若い人へ、仕事の仕方のアドバイス No.2 リーダーは計画を立てれば仕事は終わる

2010年01月10日 07時48分40秒 | エッセイ

・・・ 基本2 リーダーは計画を立てれば仕事は終わる


 「ギリシャ、デルフィー遺跡の石像」

・・・計画を建てることは重要なことです、計画を建てればその仕事の2分の1は終わったと同じである。
 しかし、計画を立てるということは仕事全体が見えてないと出来ない事です。
 何となく、目標を立てて、担当を決めて納期を決めれば計画を建てたと思う人がいるが、それは計画ではなく予想または思惑である。

 仕事とは計画と行動と対比して評価し、反省し、次に修正を加えることです。 
 したがって、行動するためにはだれが、何を何時までに、どのような方法でするかが明確でないと計画にはなっていないのです。

 計画は計画した人がいなくても、その計画で、他の人が仕事が出来る設計図でなくてはならないのです。
 計画を見て、仕事が出来るような計画を立てるためには、計画を実行するための方策を明確に示すこと、勿論その担当者と納期と達成すべき項目とその程度を計画に、明確に示す必要があります。

・・・緻密な計画を立てるにはリーダーたるものは、そのための調査に時間をかけ、計画の隅々まで、シュミレーションして、起こりうることを予想して、考えを及ぼさないといけません。

・・・計画がしっかりと立ててあれば、実際に実行してみると、計画対比でほぼ、仕事は行われ、修正することなく目的を達成でき、場合によっては計画以上の成果を得ることが出来る。

・・・仕事の中で、計画を立てて、仕事の経過と内容を対比して評価し、もし、問題があれば、計画に対する課題を明らかにして、それを解決する方策を立て、計画を修正する仕事を「管理」と言う。
 世間一般では人に指示し、評価する部分だけとって「管理」と言っている場合が多いが、「管理」の本当の内容は計画を建てることにあると言っても過言ではありません。

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桜井茶臼山古墳で邪馬台国卑弥呼の鏡が発見された。

2010年01月09日 08時36分40秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・邪馬台国論争において考古学的な証拠として重要な古代の中国鏡が初めて奈良の桜井市にある桜井茶臼山古墳で見つかったというニュースである。

・・・中国の史書、魏志倭人伝には、邪馬台国の卑弥呼が魏の国に使者を送り、銅鏡百枚を授かったと書かれている。
 その時の中国の年号「景初三年」、「景初四年」、「正始元年」と書かれた銅鏡は全国七か所で発見されているが、いずれも地方で、出土しており、現在、邪馬台国の有力所在地の大和地方では見つかっていなかった。
 今回の発見で奈良盆地南東部が、邪馬台国の有力所在地であることを示す大きな発見である。

 
 「桜井茶臼山古墳」

・・・桜井茶臼山古墳は古墳時代前期の古墳で全長207mあり、箸墓古墳より少し時代が新しく西暦300年前後に造られたとみられている。
 しかし、古墳からは王者の権威の遺品といわれている、玉杖や玉葉が見つかっており、それらから大王級の墓と見られている。

 

・・・この墓の主はだれかということを考えてみる。
 「日本古代の国家形成」 水野祐著には天皇の年代を記紀の干支を参考に古代天皇の年代検証がされている。
 この天皇の年代を当てはめてみると、記紀に書かれている天皇で実在が考えられられる最初の天皇である、「崇神天皇」の父親ぐらいが、この古墳の主人公に当てはまる年代である。
 ちなみに崇神天皇の墓は古事記では、山邊道勾岡上陵(やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ)に葬られた、とある。
 現在では、崇神天皇陵は奈良県天理市柳本町の柳本行燈山古墳(前方後円墳・全長242m)に比定されている。
 しかしながら、それより少し前に造られた西殿塚古墳前方後円墳・全長220m)を、その真陵とする考え方もある。

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カメラ用の市販電池について。

2010年01月08日 09時19分00秒 | 写真

・・・ペンタックスのデジタル一眼レフカメラK-x を購入した理由の一つに、市販の単3電池が使えるということがありました。
 海外旅行したりした時に、旅行中に急に電池切れになると、専用電池は充電装置と時間がないとカメラが使えないので、一瞬にしてカメラは無用の長物で邪魔な荷物になってしまいます。
 市販の単3電池が使えると、この電池は世界中の観光地で手に入れることが出来、大変、便利なのです。

・・・しかし、最近の単3電池の種類には驚くばかりです。

  マンガン電池、アルカリ電池、ニッケル電池、リチィウム電池などです。 
 我々は電池はその大きさの区別(単3か単4など)しか判りませんが、カメラの説明書とか電池の説明書などで、電池も使い方によって種類を選ぶべきだと云う事を知りました。


  「充電式の単3ニッケル電池」

・・・カメラ用の場合は使い捨ての場合はアルカリ電池、充電の場合はニッケル電池が良いようです。その理由は放電特性がカメラにむいていて、電圧が今日電流を流しても電圧が安定しているらしいです。
 充電器も急速充電と普通充電器があって、充電時間が違うだけで、値段が二倍くらい、かわるようです。

・・・電池の種類が多いことは良いことですが、これだけ種類が多いと、選定を間違えると、値段の割には効果がなく、カメラが使えない場合も出てくるようです。

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一月五日の東名阪道路の渋滞で感じたこと !!

2010年01月07日 07時38分10秒 | エッセイ

・・・一月五日に大阪から、新名神を使って名古屋に向かっている時に、鈴鹿ICから四日市ICの方向に二キロほど行ったところで大型トラックが横転して、乗用車数台と衝突、高速道路が全面閉鎖になった時のことです。

・・・今まで、事故で渋滞は何度も経験していましたが、事故による道路の全面封鎖は初めての経験で、結局、私も右往左往しましたが、何とか三時間の後に、無事、帰りの道中につくことが出来ました。

…その時の体験で、幾つかの問題を感じました。
 特に、事故直後の道路公団の日の丸体質の対応には、本当に腹が立ちました。
 
・・・前面道路閉鎖ですから、二車線がしっかり混んでいる状態で三時間閉鎖すると渋滞の列は見ている間に、10km 以上東名阪や、並行して走っている道路を埋め尽くしました。 
 しかし、三時間の間、何ら事故に関する広報活動はなく、雪がちらつく道路上でどの車も止まったままです。
 
・・・側道を赤ちゃんを抱いた若いお母さんが、なんかの理由でIC向けて歩いている光景も見ました。
 あれだけの車での数ですから、事情を抱えて大変な思いをしている人はたくさんいたはずですが、道路公団の対応の動きは何もなく、三時間後に、片道通行で少しづつ動き出すまではほったらかしでした。

・・・私が感じたのは、これからの道路事業の運営を考えたときに、このままの形では組織として、生き残れないでしょう。
 改善することとして、基本的には、お客様第一の考え方を職員に徹底させることが大事かと思います。
 これがあれば、どこか職員の対応がかわる事でしょう。
 現場的対応では、渋滞情報の放送網をこういう場合に道路の度の場所でも、聞こえるように整備するべきではと思いました。
 情報が何もないというのは本当に困るものです。
 今回のような事例とか、災害などの被害は受けた人の自己責任だと言う考え方は仕方がないとは思いますが、その後の対応は管理運営者の責任であるので、今回の道路閉鎖の対応は、東名阪自動車道管理者の大変無責任な対応だったと思った。

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正月の墓参り

2010年01月06日 07時57分09秒 | エッセイ

・・・毎年の正月に大阪府堺市に墓参りに行きます。
   墓は市の南部にある丘陵にあります。
 山の中なので、夏は蚊が多くて、長年の習慣として、蚊の少ない正月に年に一度の墓参りをすることにしています。
 墓参りをするために、はるばる遠くから、車で来て、ものの数十分くらいで終わるのですが、墓石を丁寧に一年の汚れをタワシで落とす作業の中で何となく気持ちがすっきりとしていきます。
 墓を綺麗にする意味は、墓を時間をかけて、掃除をする過程でいろいろと墓の主に思いを走らせ、話し合い、日ごろ思い出さない個人との出来事などが思い出され、掃除の後、線香をあげて、手を合わせる頃には墓の主に、気持ちが入り込んで、心のこもった墓参りすることが出来ることにあります。

・・・前の日から、親戚の人との交流もあって江坂のホテルに泊まります。
 朝八時ごろにホテルの窓から、西の朝の空に月を見ることがてきました。

・・・写真の左の上に月が写っている。遠くに写っているのは六甲の山並みで、その前を、時々伊丹空港に降りる飛行機が大きく見れました。

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若い人へ 仕事の仕方のアドバイス No.1 今やることの目的をはっきりとさせること

2010年01月05日 08時19分08秒 | エッセイ

 
 「サントリーニ島のギリシャ正教僧」

 このブログを呼んでいる若い人に向けて、私のサラリーマン生活を振り返って、参考になると感じてきたことを、何回かプログ記事に書きたいと思いました。
 書き始めるにあたって、目次もメモも書いてないので、これから、適当な時に、思いつくまま書いていきます。

・・・若い時は年配の上司の仕事を見てなんで、あんな仕事のやり方が出来るか判らないので、どうして仕事を進めるか、悩んで、困ったことがありました。
 実は長い経験で、その上司は単純に基本に忠実に仕事をしていることが多いのです。
 何も新しい発想してなくて、基本通りに仕事をしていても、経験のない若い人には新しい仕事のやり方に見えます。
 そこで、仕事を進める時に必要な基本的な考え方を少し書いてみたいと思います。

 基本1 今やることの目的をはっきりとさせること。


 若い人は目的をはっきりして仕事をすることが出来てるつもりが、出来てなくて、仕上がった資料や報告書は目的が、目的と違っていたりずれていることが多い。
 仕事をする前に自分はどんな目的で、仕事をするのか? をまずはっきりさせてから仕事をすること、これが仕事をするうえで重要なことです。
 不明確なまま仕事を進めていくといつの間にか、仕事の内容が目的と違って行くことが多いです。
 仕事を進めている進行中の時も、常に自分の今やっていることの目的をはっきりさせることを心がけることが大事です。
 これが簡単なようでなかなかできないので、意識して何べんも繰り返し実行して、自分の身につけることが大事です。

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老人は文化をつくる

2010年01月04日 08時32分13秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・正月の朝、ジョギング中にラジオ番組を聞いていて、頭に残ったので、内容を紹介します。


 「正月の夜明け前」

・・・番組の名前はNHKの早朝番組で「作者に聞く」という内容の放送でした。
 作者の名前は浅田次郎、「鉄道員」「椿山課長の七日間」など、映画化された有名な小説の作家です。
 彼の最新の小説「ハッピー・リタイアメント」と云う本の紹介でした。
 内容は、定年前の主人公が、彼の年代の目で幾人かの成功した人、失敗した人の人生を見ていく中での話です。

・・・小説の中で、作者の人生の感想が、私の人生観に共感する部分があるので、ここで、紹介するのですが・・・。
 

・・・欧米の人はリタイアーすると当然の権利として、経済的に許されるなら働かない。
 しかし、日本人は働く人が多い。
 リタイアーしてからは経済的束縛を離れて、自分の人生を生きる人が増えていけば真の文化はそこから開いていくだろうというのが作者の考え方です。
 真の文化とは何かは議論のあるところですが、さういう人が増えればそれなりに新しい文化が出来そうです。

・・・しかし、作者も言っていましたが、退職して、これから好きなことをしてくださいと言られても、好きなやりたいことがあるわけでないのが、今の一般の日本のサラリーマンの実態です。
 したがって、早くから、仕事一辺倒でない生活を送る必要があるようです。

・・・ちなみに私は48歳まで、仕事一途でした。
 このころに、私の会社人生に、いろいろなことがあって、人生感を変え、仕事の仕方、生活の仕方を変えました。
 変えた内容は、仕事は時間内にかたずける、アフタファイブは趣味出時間を過ごす、健康に留意して、スポーツをする、などを実行しました。

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新年はなぜおめでたいのか?

2010年01月03日 09時48分42秒 | エッセイ

・・・年賀状に「新年おめでとう」と書きます。


・・・しかし、なぜおめでたいのかは私は、正月だからか、くらいにしか考えていなかった。

・・・新聞に紹介してあった明治維新の元勲に影響を与えた、江戸末期の学者、吉田松陰の手紙に、このことが書いてあるので紹介します。

・・・「めでたい」という言葉のは目玉の目ではない。
 木の芽、草の芽のことである。
 木草の芽は冬至から1日1日、陽気を生じるに従って萌え出る。
 この陽気はものを育てる「気」で、人の慈悲、仁愛の心に同じ。
 天地にも人間にも好ましい「気」である。
 つまり陽気が生じて、草も木も「芽」が出たいと思うのが、おめでたいということ。
 人間の場合は新年で汚い心を洗い流し、人間の本心である優しい気持ちに戻ること。
 それが「新年おめでとう」の意味です。
 と書いてありました。

・・・新年に、挨拶して、この意味を知って、一年の最初に、優しい気持ちに戻りたいものです。
 
 

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元旦の一年の計画 !!

2010年01月02日 08時08分30秒 | エッセイ

・・・私は最近二十年くらいは毎日寝る前に寝床で、日記帳を書く事を日課にしています。
 今、書いている日記帳は退職の年に買った三年日記帳です。

 今年は三年目なので、直近の二年の一月一日の年頭所感を見てみると、今年はこうしたいという豊富が書いてあるのですが、振り返ると何も実現していないようです。
 その理由は考えてみるに、書いてあることが立派過ぎるためらしいということに気がつきました。

 時間が自由になれば、今までできなかったことを、したいと思うのは、誰しも同じですが、時間が出来れば、なお出来ないことが多い事が判ってきました。

・・・今年の一月一日の日記に書いた「年頭所感」は身近な目標として、「その日の二年間分の日記を見て反省すること」を実施することにしました。
 反省することは明日への成長につながりますので・・・・・。


  「我が家の元旦の朝食」

・・・蛇足ですが、元旦の雑煮は関西風で餅二個を食べました。

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