2組2位から千葉七段、豊島棋聖、三浦九段と強豪を撃破してトーナメントを勝ち上がり、挑戦者決定戦に進出した深浦九段。
振り駒で先手番を得ると、矢倉模様から左銀を66から57へと進める積極的な作戦で序盤から優勢を築き、そのまま一気に押し切ってしまう圧巻の内容でした。
広瀬八段とは過去の対戦成績から分が悪いとみていましたが、1組優勝の豪腕相手に何もさせずに勝ち切ってしまうとは、ここ最近の充実ぶりが伺えます。
左手で指しているのは、右手の怪我が完治していないというより、もはや験担ぎではないのかと疑ってしまうほどです。
この挑決3番勝負に勝って竜王戦の挑戦者となれば、たとえ7番勝負に負けたとしても1,620万円をゲットできます。
負ければ450万円なので、その差1,170万円。
この対局料の額をとってみても棋界最高のビッグタイトルだけあると感じます。
2週間後に行われる第2局も注目です。

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竜王挑戦権かけ三番勝負、第1局は深浦九段先勝
ソース:読売新聞
羽生善治竜王(47)への挑戦権をかけた将棋の第31期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の挑戦者決定三番勝負第1局が14日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。
深浦康市九段(46)が87手で広瀬章人八段(31)に先勝した。
振り駒の結果、深浦九段が先手となった対局は、矢倉模様に進んだ。
斬新な駒組みを披露した深浦九段がリードし、一気に押し切った。
局後、深浦九段は
「先手番をいかして積極的に指した。引き続き集中して臨みたい」
と話し、広瀬八段は
「中盤で仕掛けられた後に見落としがあった。三番勝負なので諦めずに巻き返したい」
と語った。
第2局は27日に同所で行われる。

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振り駒で先手番を得ると、矢倉模様から左銀を66から57へと進める積極的な作戦で序盤から優勢を築き、そのまま一気に押し切ってしまう圧巻の内容でした。
広瀬八段とは過去の対戦成績から分が悪いとみていましたが、1組優勝の豪腕相手に何もさせずに勝ち切ってしまうとは、ここ最近の充実ぶりが伺えます。
左手で指しているのは、右手の怪我が完治していないというより、もはや験担ぎではないのかと疑ってしまうほどです。
この挑決3番勝負に勝って竜王戦の挑戦者となれば、たとえ7番勝負に負けたとしても1,620万円をゲットできます。
負ければ450万円なので、その差1,170万円。
この対局料の額をとってみても棋界最高のビッグタイトルだけあると感じます。
2週間後に行われる第2局も注目です。

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竜王挑戦権かけ三番勝負、第1局は深浦九段先勝
ソース:読売新聞
羽生善治竜王(47)への挑戦権をかけた将棋の第31期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の挑戦者決定三番勝負第1局が14日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。
深浦康市九段(46)が87手で広瀬章人八段(31)に先勝した。
振り駒の結果、深浦九段が先手となった対局は、矢倉模様に進んだ。
斬新な駒組みを披露した深浦九段がリードし、一気に押し切った。
局後、深浦九段は
「先手番をいかして積極的に指した。引き続き集中して臨みたい」
と話し、広瀬八段は
「中盤で仕掛けられた後に見落としがあった。三番勝負なので諦めずに巻き返したい」
と語った。
第2局は27日に同所で行われる。

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