夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

保戸野窯 水注

2011-10-21 06:04:55 | 陶磁器
昨日は食品工場の現場を視察しました。厳しい工期と金額へのチャレンジ案件です。チャレンジは無謀であってはなりません。たとえ挑戦したときの目標を達成でなくても、チャレンジは大きな糧を得るものでなくてはなりません。

今回はその意味では目的を達成できたものと現場視察で確信できました。あとはどれだけ多くの人のその糧を分かち合えるかです。設計はとくにこの案件を参考にすべきと思われます。


さてだんだん冬に近づいてきます。今年の年末年始はまた帰省の予定です。今年は水道管の破裂などないようにしないといけません。

故郷に思いをはせた時、今回の作品を掲載することとしました。

保戸野窯の平野庫太郎氏の作品紹介に未掲載でした水注です。

水注というより酒器というほうが適切かもしれません。



まだ大学という公職に平野氏が就かれる前の頃の個展で購入していた作品が3種類になりました。

各々の作品にさらに盃を揃えると豪勢な組み合わせになります。



鉄釉と油滴の水注にペアとなる盃が見当たりません・・? もともとなかったのかも知れませんが・・。



このような器でリッチな気分で日本酒を飲む・・、いいものです。自宅完成祝いの時に祝ってくれた人たちと飲んだことを思い出しました。その中の義父、叔父、妻の3人はもう亡くなっていません。今年の年末年始は3人を思い出しながら献杯ですね




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