夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

大津絵 その9 雷公 

2012-10-29 05:49:31 | 日本画
先週の土曜日は与野駅前で大正時代祭りを開催されました。家内に催促されて祭り会場まで・・。ちょうど仮装行列が行進していました。

ちんどん屋は懐かしいです。



いったい誰が仮装しているのでしょう? この区域の人??

 

なかなか伊達なお洒落ではありませんか。 



軍隊も統率がとれています。



大正琴・・、見ている人も大正??



飴細工には子供も興味しんしん・・。




大道芸人あり・・、フラダンス有り・・、しまいには餅つきまで。








新しい町のお祭りはともかくコミュニケーション・・、それを目的としているところがあります。そのためには人集め・・。

私の卒論は「祭り」・・、町田市の市民祭りに取材によく行きました。今は家内の実家・・。


さて本日の作品は愉快な大津絵です。


大津絵 その9 雷公 
紙本着色額装
画サイズ:横235*縦680




肝心の太鼓をうっかり落とし錨で吊りあげようとする雷公の粗忽さを描いた図で「雲の橋 太鼓の落ちる ひょうしかな」という賛があることがあります。



古い大津絵もすこしずつ集まってきましたが、人気があるため非常に集めにくくなっています。とくに古い大津絵は数が少ないようです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
祭り (夜噺骨董談義 )
2012-10-30 15:58:39
そうですか、祭りも派遣ですか・・。
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 (赤坂うさぎ)
2012-10-29 06:04:36
与野駅の祭りも豪華ですね。ちんどん屋は現在はプロ化していて祭りのあるところへ契約して派遣されるそうです。仮装の人たちもそういうモデル会社があるそうです。TV局のドラマなどでそういうシーンがあると雇うようですよ。
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