夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

古伊万里白磁大徳利 江戸期

2014-04-10 06:16:55 | 陶磁器
名古屋出張など会食などで少しバテ気味・・。

本日は「大きいことはいいことだ」と思わず言いたくなるようなずんぐりむっくりな大きな徳利です。

古伊万里白磁大徳利 江戸期
口径50*胴径230*高台径115*高さ360



200年くらい前の古伊万里の徳利。おそらくお酒を入れて祝い徳利として使ったものでしょう。

「なんでも鑑定団」に出品された、これより小さい徳利が10万円の評価でしたが、その器は窯の中で焼成中に付いた不純物が亀のようにみえて、骨董の醍醐味で見立ての面白さがあったための高評価だそうです。なんかその評価はおかしいというか、こじつかがましいというか・・。



李朝のような「兜巾高台」に近い形をしています。

本作品の評価できるのは、なんといっても大きさです。おそらく一番大きなサイズです。



隣の蕎麦猪口と比べると大きさがお分かり頂けるかと・・。

ともかく素朴な大きな器です。桜の枝でも挿して花瓶に・・・。

売買金額は通常は一万円もしないと思います。ただこの大きさは滅多にないかも・・。

大きくて邪魔なのが難点



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