夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

自製の菓子入

2011-10-26 07:09:21 | 陶磁器
一昨日の出勤時でのエレベーターでの出来事。同僚の女性とエレベーター前で出会い、「ちょっと聞いて」と会話が始まり、手引かれるようにしてエレベーターに一緒に乗りました。

「ね~、私、子供が出来たの」
「??」
「それでね、気持ちが悪いの。でもね、昨日ゴルフしたらなんともないの」
「は~」
「気晴らしにはいいかもね」
「あまり無理してはいけませんよ」

周囲に誰かいたら、誰の子供・・?という展開・・・
初めてのお子さんらしいです。嬉しかったのでしょう。なにはともあれおめでとうございます。

そろそろB級コレクションもブログのネタに困ってきました。本日はそんな状況ですのでお粗末ながら自分で作った菓子入の写真がありましたので投稿します。



蓋がある陶磁器・・、俗に蓋物といいますが、これはほとんどが蓋と下の器を一緒に載せて焼きます。別々に焼くと収縮率が違うので焼成後合わなくなるためです。蓋と器がくっつき取れなくなることもままあります。はがれるように薬を塗ったりするのですが、時々釉薬が流れてついてしますこともあります。



呉須や鉄で色が出るようにし、灰釉で流れを作ります。稚拙ですが、作っている時は無心になれます。もう一度陶芸に夢中になってみたいものです。



夢中になるということは創意工夫があるということです。次はどう形を作ろうか、どの釉薬をどう使おうか・・、仕事も趣味もすべては基本の上に創意工夫がなくてはつまらないものです。創意工夫はチャレンジともいえます。

人生をどう過ごすか、どう生きるか、どう対処するか・・すべて基本の上に創意工夫があって面白いし、生きてゆけるものだと思っています。ただ、チャレンジは無謀であってはいけません


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ごもっとも (米吉)
2011-10-26 22:44:31
創意工夫はチャレンジ!
チャレンジは創意工夫
次の世代に引き継ぐべき
大事な考え方ですよね。
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創意工夫 (夜噺孤島談義)
2011-10-27 05:52:39
創意工夫というものは過去はすでに陳腐化されるという厳しい現実があり、生みの苦しみが伴います。その厳しさをじっと見守るのも次の世代に引き継ぐのに我々、先輩として必要なのかもしれません。
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