夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

山元春挙 その2 保津川清流之図

2011-05-18 06:17:36 | 掛け軸
保津川清流之図 山元春挙筆
絹装軸絹本着色二重箱共箱入
全体サイズ:横*縦 画サイズ:横360*縦1200

本作品は山本春挙の作品の中でも秀作に入る逸品。



ずいぶん前に購入した作品ですので、写真はややボケ気味な点はご容赦願います。



山元春挙の2作品目の投稿です。1作目とは趣が違い、夏の涼しげな情景です。

  

山本春挙:大津出身で明治4年生まれ、昭和8年没、享年62歳。野村文挙、森寛齋の門に学び、京都絵画専門学校の教授となる。文展に出品、大正6年に帝室技芸員、大正8年には帝国美術院会員となる。仏国勲章を叙されている。


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4 コメント

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しずか (ち姫)
2011-05-24 12:17:59
水面をみるととても静かな絵ですね~。
岩肌のコケ?OR水滴?がキラキラして
綺麗です。
陶絵付けでも表現できるでしょうか。。。
難しそうです。
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絵付 (夜噺骨董談義)
2011-05-24 13:09:19
前のデジカメで撮った作品の写真は、本作品を含めてうまく撮れていませんが、本作品はとてもきれいです。
水面の表現はなかなかですが、陶磁器の絵付けとなると何度か試行錯誤してみないと解りません。
なんか方法はありそうです・・細いノズルのスプレーで顔料を吹き付けてみるとか・・、チャレンジしてみると面白いのでは
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保津川図 (金太郎さん)
2011-05-25 08:44:03
保津川図といえば、応挙の保津川図屏風と思い出しました。感動して屏風の前でずいぶん時間をすごしたことがあります。
比較的メジャーな観光地という印象がありますが、絵になるとダイナミックな景観と急流が山奥の風情で魅力的です。
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円山応挙 (夜噺骨董談義)
2011-05-25 11:36:56
五島美術館所蔵で、たしか重要文化財ですね。
あれはいい・・

ん?? 保津川とはいったいどこ



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