2023年12月1日(金)放送のNHK特集「遠野物語をゆく~柳田國男の風景(第1部)」を妻が録画していてくれたので、じっくりと見せてもらいました。その中で「カッコ花」が紹介されていました。
「遠野物語 50」:死助の山にカッコ花あり。遠野郷にても珍しと云う花なり。五月、閑古鳥の啼く頃、女や子ども之を採りに山へ行く。酢の中に漬けて置けば紫色になる。酸奨の実のやうに吹きて遊ぶなり。此花を採ることは、若き者の最も大なる遊楽なり。
死助の山とは、死助権現を祀っていた山。現在、笛吹峠に祀られている。界木峠から笛吹峠に行く途中に死助の山がある。今は鹿の巣窟になっている。
「カッコ花」とは、アツモリソウ(敦盛草)のことである。風船のように膨らんだ花を、平家の公達・平敦盛のホロ(袰/母衣)に見立てて、この和名が付いたとのこと。「カッコ花」は、遠野にカッコウ鳥が渡って来る6月頃に咲く花で、カッコウ鳥がよく啼く山で咲いていることから「カッコ花」と呼ぶようになったという。
ソフロレリア・スターピンク:
【楽天市場】洋ラン【開花見込株】ミニカトレア スター ピンク Star Pink 9cmポット 洋ラン 洋蘭 インテリア tak:レイテストプランツ (rakuten.co.jp)
2023年12月2日(土)、岩手蘭友会(事務局:佐藤正人さん)主催の「第19回秋の洋らん展」[12/1(金)~12/3(日)午前10時~午後5時、最終日は午後3時まで、入場無料]が、奥州市水沢のみずさわ観光物産センターで開催されていたので、観に行ってきました。会員が育てたカトレア、シンビジウム、デンドロビューム、胡蝶蘭など世界各国の65株を展示。
これらの中に「ソフロレリア・スターピンク」という名札をつけた洋ランと「デンドロビューム?」という名札をつけた洋ランがありました。