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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市街地のツルニチニチソウ(蔓日日草)

2006年05月24日 | Weblog



5/21(日)、一関市山目字寺前の山目中学校がある辺りの民家の庭にツルニチニチソウ(蔓日日草)が沢山咲いていました。




ツルニチニチソウ(蔓日日草)キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属 Vinca major
南ヨーロッパから北アフリカ原産の常緑つる性の多年草。最初は直立するが徐々に這い、花をつける茎は40~50cmに、そのほかの茎は1m以上になる。

 葉は対生し、卵円形で光沢のある濃緑色。葉に黄色い斑が入った品種もある。花茎は4~5cmで、春に新芽を伸ばし、直径約4cmの淡紫色の花が咲く。花筒の先が5つに裂けて5弁のように見える。花期は4月下旬~6月上旬。別名:ツルギキョウ(蔓桔梗)

卵形の照葉も美しく、半日陰でもよく育ち、常緑性で地面を這ったり、斜面から垂れて茂るので、グラウンドカバー、花壇、プランター、吊り鉢などにも向く。

 なお、同属だが、花のつく茎が直立し、花径が約5cmと小ぶりの「ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日日草)」というものもあるという。 

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