2010年9月25日(土)、NPO法人一関文化会議所主催の「現地探訪・仙台支藩一関藩の誕生と伊達騒動にまつわる旅」に、妻と共に参加しました。バスは最初の見学地である竹駒神社(宮城県岩沼市稲荷町1-1)の第2駐車場に駐車、裏側の参道から竹駒神社まで一緒に行動。その後、1時間ほど「自由行動」になったので、妻と共に二木(ふたき)の松(武隈の松)を見に行きました。この松は有名な松なのですが、既に代替わりしていて第何代かのものです。この松が枯れたりした時のために、どこかで次代の松が育成されているのではないでしょうか?!
竹駒神社から二木の松まで約150mほどあるいたのですが、曇り空だったためか、道のそばで栽培されている朝顔が咲いていました。
みちのくに名松ありと都人 二木の松(ふたきのまつ)/武隈の松
古来「武隈の松」と呼ばれ、陸奥には数多い歌枕の中でも詠歌の多さでは屈指の名松。市の文化財にも指定されています。元禄2年(1689)この地を訪れ「武隈の松にこそ目覚むる心地はすれ…」と深い感動を覚えた俳聖松尾芭蕉は、”桜より松は二木を三月越し”の句を残しました。”松”には”待つ”を”三”には”見”の意を込め、また”二木(ふたつき)”には”みつき(三木)”を懸けており…江戸から三ケ月をかけて旅して、やっとこの松を見ることができた…との感漑を詠んだものです。周囲は「奥の細道」紀行300年を記念し、史跡公園として整備されています。(岩沼市市民経済部商工観光課・岩沼市観光物産協会発行「花と稲荷と空港のあるまち・いわぬま」より)
桜より 松は二木を 三月越し 芭蕉の句碑は、竹駒神社境内にもあります。
http://45723082.at.webry.info/200807/article_12.html [車で巡る奥の細道:竹駒神社(岩沼)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%C3%DD%B6%F0%BF%C0%BC%D2 [peaの植物図鑑:宮城県岩沼市の竹駒神社]
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