(上)花弁のように見えるのは総苞片。中心にあるのが花で3個ある。
2015年12月3日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館温室」の「亜熱帯温室」エリアに植栽されているブーゲンビレアが、ピンク色の花を沢山咲かせていました。
ブーゲンビレア オシロイバナ科 ブーゲンビレア(イカダカズラ)属 Bougainvillea glabra
イカダカズラ属は南米原産の落葉つる性植物で、南米に10数種あり、世界各地に植えられている。別名:テリバイカダカズラ。葉は長楕円状披針形で光沢がある。花は熱帯では夏、温室では4~5月から咲く。紫紅色の花弁のように見えるのは3個の総苞片で、中心に筒状の花が3個ある。総苞片は長さ約2.5㎝の心形。総苞片が大形で丸みを帯びたイカダカズラB.spectabilisや園芸品種もよく植えられ、一般にはこれらを総称してブーゲンビレアという。用途:鉢植え。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
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