peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市厳美町祭畤(まつるべ)のショウジョウバカマ(猩々袴) 2017年4月22日(土)

2017年04月27日 | 植物図鑑

2017年4月22日(土)、「いちのせき健康の森」(一関市厳美町字祭畤251)主催の自然観察会「春の妖精」が実施されました。(9:30~12:00時)。スプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれる可憐な花たちを観てきました。引率者は「今年は例年に比べて1週間ほど早いので、来週あたりが良い。」と述べていました。

下は、植栽されたものでしょうか? 一株だけ咲いていたショウジョウバカマ(猩々袴)。 

ショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科 ショウジョウバカマ属 Heloniopsis orientalis 

赤い花を猩々に、地面に広がる葉を袴に見立ててこの名がついたという。平地から高山まで見られ、やや湿った所に生える常緑の多年草高さ10~30㎝になる。ロゼット状に多数つき、長さ7~20㎝の長楕円形で、やや厚くて光沢がある。花期4~5月花の色淡紅色から濃紅紫色まで変化が多く、白色のものもある。花が終わると花茎は高さ50㎝ほどに伸び、緑色に変わった花が果期まで残る。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


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