peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町「芦東山記念館」のサワフタギ(沢蓋木) 2012年10月4日(木)

2012年10月05日 | 植物図鑑

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2012年10月4日(木)、一関市大東町渋民に行ったので、芦東山記念館開館5周年記念特別展「芦東山の晩年~「石碑」と「田村村隆資料」を開催中の芦東山記念館(大東町渋民字伊勢堂71-17)に寄ってきました。平成24年9月30日(日)~11月25日(日)、開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)、休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)、入館料:一般300円、高校性・大学生200円。

http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,31770,146,html [芦東山記念館開館5周年記念特別展「芦東山の晩年~「石碑」と「田村村隆資料」

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(上と下)記念館の出入り口付近から見える赤い屋根の大きな家は、芦家住宅。芦東山の子孫が居住しています。新しい記念館ができるまではここが「芦東山記念館」でした。

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(下)「掬水庵」があったという掬水の丘。東屋などがつくられています。

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(上)祖父の墓。

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(上)恩師の墓。

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(上と下)掬水の丘から眺めた室根山や田圃。

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(上と下)芦家住宅(旧記念館)。少し小高い場所に建っています。

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サワフタギ(沢蓋木) ハイノキ科 ハイノキ属 Symplocos chinensis var. leucocarpa f.pilosa

山野に生える落葉低木~小高木。よく枝分かれして、沢を塞ぐように茂る姿からこの和名がついたという。また果実がルリ色に熟し、葉がウシコロシ(カマツカ)に似ていることから、ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)の名もある。ニシゴリともいう。

高さは普通2~3m、大きいものは5~6mになる。樹皮は灰褐色で縦に割れ目が入る。葉は互生し、長さ3~10cm、幅2~4㎝の長楕円形~倒卵形で、先は急に尖り、縁には細かい鋸歯がある。

5~6月、本年枝の枝先から長さ3~6㎝の円錐花序を出して、白い小さな花を密につける。花序は腋生するハイノキと違って頂生する。花冠は直径7~8㎜で5深裂し、長い雄しべが目立つ。雄しべは多数。雌しべは1個。果実はやや歪んだ球形で長さ6~7㎜ほど。秋に藍(瑠璃)色に熟す。

果実が白く熟すものもあり、シロミノサワフタギ(白実の沢蓋木)という。実は野鳥の好物。用途:器具材、細工物、木灰は媒染剤。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32738580&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市博物館のサワフタギ(沢蓋木)]

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https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37525744&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「柴宿団地」入口のサワフタギ(沢蓋木)]


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