2011年8月4日(木)、一関市大東町摺沢字石倉の国道343号線沿いの民家の前に植えられているヒマワリ(向日葵)が2m以上に生長し、大きな花を沢山咲かせていました。’オータム・ビューティー’という品種のようで、蛇の目模様でした。
キク科 ヘリアンサス(ヒマワリ)属 Helianthus:主として北アメリカに約70種が分布する一年草、または多年草。属名は「太陽の花」の意。太陽の方向を向いた咲くといわれるが誤り。向日葵の名があり、「ニチリンソウ(日輪草)」とも呼ばれる。種子のように見えるのは正確には痩果で、食用油や飼料となる。日本へは江戸期に渡来した。
ヒマワリ(向日葵) キク科 ヘリアンサス(ヒマワリ)属 Helianthus annuus
草丈1~3.5mになる強健な一年草。花期に茎端に大きな花を咲かせる。頭花の径は大きいもので30㎝以上になり、舌状花は黄色で筒状花は黒紫色。草丈30~50㎝、矮性で頭花15㎝ほどで多花性の花壇用品種、草丈1.5mほどで頭花15㎝前後の切花用品種、極早生で草丈40㎝の鉢物用品種など多数育成されている。花色は舌状花の基部が黄褐色で複色のもの、花形は完全八重咲きのものなどがある。
園芸品種に’太陽’cv.Taiyou、’オータム・ビューティー’cv.Autumn Beauty、’サンビーム’cv.Sunbeam、’サンゴールド’cv.Sungold、’サンリッチ・レモン’cv.Sunrich Lemon、’テディー・ベア’cv.Teddy Bear などがある。栽培:4月頃播種する。花期:夏。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
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