コロナ禍になって初めて風邪を引いた。冷たい水でシャワーを浴びたからか。夜は洗髪してさっぱりしたが、気が緩んだか。頭痛、鼻づまり、喉の痛みとここ二年程経験しなかった症状である。コロナでなくても風邪を引く。
アマゾンに発注した接種パスというのが届いた。何が何だか分からないので、ネットで調べると、重要なことは他の証明書類の様に公式証明書ではないので写真も何もないのだが、偽造するとやはり問われるとある。そしてメルケル首相がやったようにSNSなどの写真をあげると偽造される可能性があるので駄目であると。
また現住所を書くのだが、引っ越しすれば手で修正して行って、書く場所が無くなれば新たに有効な接種の内容を移し替える必要があると合った。勿論紛失した場合も同じように作り直すらしい。
子供の時からのを溜めている人もいる様だ。確かに昔その話しを聞いた覚えがある。個人的には今後面倒なところに旅行に行くことも限られているだろうから、用途は限られている。
もっぱらコロナ接種の通行、入場パスにするだけで、それもEU内などはタブレットで用を為す。だから飛行機で遠くに飛ぶ時などにパスポートと一緒に携行するだけである。暫くは床屋やレストラン等でも必要になるので、タブレットよりも軽微なこれを財布に車に放り込んでおいて、必要そうな時に財布に挟むということになる。それも半年ぐらいで終わって欲しい。
邪魔になるといえばならないこともないのだが、それまでの最大二回のテストで陰性となれば、試験も何も無くて9月25日には自動的に完了となる。デジタルで見ると既にオーストリアでは既に有効でテストを受けないでいい様だ。行こうと思えばテスト無しでオーストリアでマルカンドレ・アムランのリサイタルに行けたのだが、そもそもうつるといけないので断念したのだった。要するにまだテストを受けなければいけないので躊躇するがテストから解放されるとなるとどんどんと危ないところに出かけてしまう。
そのような経済復興を目指した功利的な考え方でベルリンやオーストリアは動いていて、感染防止には接種パスは殆ど役に立たないだろう。抗原テスト自体はいい加減なものなのだが熱を測るというよりも遥かに抑制効果は強い。
今晩からベルリンでは演奏会が始まる。ヴァルトビューネで練習して、金曜日に本番で、日曜日、月曜日がザルツブルク、水曜日木曜日がルツェルン、土曜日日曜日がパリとなぜかゆったりした旅程になっている。
一月の第二プロのスークの「夏のメルヘン」を観ると、無観客であったことが思い出された。つまりザルツブルクが実質上本番初日になる。さて反響はどうなるだろうか。本来はコルンゴールトの交響曲が演奏されていた。
昨年はアストレアル交響曲がメインだったのだが、結局メンデルスゾーンとピアノ協奏曲が演奏された筈だ。道理で態々出かけなかった筈だ。そして何よりも奏者間の間隔が空けられていた。
その点今回は通常で、先ずは表プログラムのシューベルト等で楽器の配置編成が気になるところである。独伝統型配置が取れていたならば完全に正常化となるが、もし通常型ならばやはりこの間に何かが変わたっと思わざるを得ない。裏プログラムは通常配置だろう。
表プログラムは三回ともシューボックス型の会場が活きるのはやはり独伝統型配置で、キリル・ペトレンコ指揮ベルリナーフィルハーモニカーの演奏で期待したいのはどちらかというと古典的な配置での演奏なのだ。ヴェーバーのオベロンは違うが、ヒンデミートはその方がやはり価値があると思う。その楽器配置でシューベルトで何がやりたいか分かる筈だ。ローマでの指揮からはそこは不明であった。
参照:
クリスマスイヴの夢 2020-12-26 | 音
来夏を夢みたい気持ち 2020-12-02 | 生活
アマゾンに発注した接種パスというのが届いた。何が何だか分からないので、ネットで調べると、重要なことは他の証明書類の様に公式証明書ではないので写真も何もないのだが、偽造するとやはり問われるとある。そしてメルケル首相がやったようにSNSなどの写真をあげると偽造される可能性があるので駄目であると。
また現住所を書くのだが、引っ越しすれば手で修正して行って、書く場所が無くなれば新たに有効な接種の内容を移し替える必要があると合った。勿論紛失した場合も同じように作り直すらしい。
子供の時からのを溜めている人もいる様だ。確かに昔その話しを聞いた覚えがある。個人的には今後面倒なところに旅行に行くことも限られているだろうから、用途は限られている。
もっぱらコロナ接種の通行、入場パスにするだけで、それもEU内などはタブレットで用を為す。だから飛行機で遠くに飛ぶ時などにパスポートと一緒に携行するだけである。暫くは床屋やレストラン等でも必要になるので、タブレットよりも軽微なこれを財布に車に放り込んでおいて、必要そうな時に財布に挟むということになる。それも半年ぐらいで終わって欲しい。
邪魔になるといえばならないこともないのだが、それまでの最大二回のテストで陰性となれば、試験も何も無くて9月25日には自動的に完了となる。デジタルで見ると既にオーストリアでは既に有効でテストを受けないでいい様だ。行こうと思えばテスト無しでオーストリアでマルカンドレ・アムランのリサイタルに行けたのだが、そもそもうつるといけないので断念したのだった。要するにまだテストを受けなければいけないので躊躇するがテストから解放されるとなるとどんどんと危ないところに出かけてしまう。
そのような経済復興を目指した功利的な考え方でベルリンやオーストリアは動いていて、感染防止には接種パスは殆ど役に立たないだろう。抗原テスト自体はいい加減なものなのだが熱を測るというよりも遥かに抑制効果は強い。
今晩からベルリンでは演奏会が始まる。ヴァルトビューネで練習して、金曜日に本番で、日曜日、月曜日がザルツブルク、水曜日木曜日がルツェルン、土曜日日曜日がパリとなぜかゆったりした旅程になっている。
一月の第二プロのスークの「夏のメルヘン」を観ると、無観客であったことが思い出された。つまりザルツブルクが実質上本番初日になる。さて反響はどうなるだろうか。本来はコルンゴールトの交響曲が演奏されていた。
昨年はアストレアル交響曲がメインだったのだが、結局メンデルスゾーンとピアノ協奏曲が演奏された筈だ。道理で態々出かけなかった筈だ。そして何よりも奏者間の間隔が空けられていた。
その点今回は通常で、先ずは表プログラムのシューベルト等で楽器の配置編成が気になるところである。独伝統型配置が取れていたならば完全に正常化となるが、もし通常型ならばやはりこの間に何かが変わたっと思わざるを得ない。裏プログラムは通常配置だろう。
表プログラムは三回ともシューボックス型の会場が活きるのはやはり独伝統型配置で、キリル・ペトレンコ指揮ベルリナーフィルハーモニカーの演奏で期待したいのはどちらかというと古典的な配置での演奏なのだ。ヴェーバーのオベロンは違うが、ヒンデミートはその方がやはり価値があると思う。その楽器配置でシューベルトで何がやりたいか分かる筈だ。ローマでの指揮からはそこは不明であった。
参照:
クリスマスイヴの夢 2020-12-26 | 音
来夏を夢みたい気持ち 2020-12-02 | 生活