夕方早くから走れた。残暑が予想されたが肌寒い20度以下の日が続いている。裸では震え上がる。それで陽があるうちから走れた。接種後初めての本格的な運動だったが、心配は全く要らなかった。数度気温が低いと走る速度も上がる。それでも頂上まで上がるつもりはなかった。途中のベンチまでだ。往復30分コース。標高差は234mある。十分だ。
アプローチで車でワイン地所を上がる時に夫婦二人連れをやり過ごした。駐車場で準備をしていると上がって来た。とても早い足取りだ。看板を見ていたぐらいなので頻繁に来ている訳ではなさそうだが、私が走る坂を先に上がって行った。準備体操を終えて走り出すと何処で追いつくかと思ったが先に背中が見えたのに追いつかなかった。成程急坂になると走るといっても筋力を使うばかりでスピードはそれほど変わらない。以前に見た荷台に荷物を積んだ親仁が上から降りて来た。一体なんて言う自転車で走っているのだろうと思った。
夫婦連れには上部で追いつくと思っていたが見当たらない。坂を上り終えると傾斜が薄くなるのでやはり走るのと歩くのでは速度が全然違う。これはただ者のではないとベンチまで辿りついて、下りて行くと下から上がって来た。横の脇道に入っていたようだった。折り返し点でも、そのお蔭で最近にしてはまあまあの走りだったのではないか。やはり気温の影響が大きい。帰って来て体重測定72.5kg。
ギドン・クレメルのザルツブルクでの演奏会の録音を聴いた。ペルトのフラットレスの室内楽ヴァ―ションで弾いていた。1980年の編曲らしいが、昨年ヨーロッパコンサートで演奏されたことでこうした再演に意味を持たせた。楽器に関係ない作曲と作曲家は語っているようだが、クレメルはやはりこうした音楽の影響を強く受けていると納得させられた。音の発声が有るような無いような音の描き方はこうしたところから来ていたのだろう。
その他の曲も録音しておいたのだが、他のファイルを消去して場所を空けておくことを忘れていたので、中々録音を書き込むのに苦労をしている。先ずは何かを消去するか移してしまうことしか無いからだ。その一時記憶のキャッシュにさえ苦労することになっている。
今日初めて日本全国の一週間十万人中の陽性者指数が100を超えた。ロベルト・コッホ研究所ではそこから暫くその傾向が続くと世界のハイリスク地域に指定する審議が始まる。二週間に一回の指定でハイリスク地域若しく変異株地域に指定されると旅行に制限が掛かる。接種しようがしまいが帰国時の隔離は避けがたくなる。既にスイスのように160を超えての地域も先日指定されなかったが、其の侭上昇して何時までもという事はない。それなりに理由が存在する筈だ。
同時に一日の陽性者が19000人と世界で八位の多発地帯となった。因みに世界第三位の英国は26000人でも医療崩壊も起きなくなっている。接種率が全く異なる。そして死ぬ人は既に亡くなっている。日本は明日にでも二万人を超えると世界の大流行地帯である。更に検査数が圧倒的に足りていないので、客観的に見て危険になって来ている。そして医療崩壊となれば、当然のことながら旅行禁止地域となって、入国規制も掛け易くなる。次回の更新30日迄を待つまでもなく、独外務省が先に渡航危険を出す可能性が高くなってきた。
今回は最初から分かっていたことであるが、昨年の春に続いて何処でロックダウンをするかだけの問題となって来ている。一番都合がいいのは、安倍政権がやったように全校休校を夏休みから続けて行うことで、9月最初の三週間ぐらいだろうか。
一人頭10万円支給は避けようがない。自粛で出来なければ皆保険制度で保障されている筈の医療を「災害時と同じように受けれません」というのは通じない。そこに不可抗力は何処にもない。あるのは不作為による人災だけである。
参照:
胸に痞えが残る日々 2020-03-11 | 歴史・時事
モニターの前の評論家 2020-05-04 | 文化一般
アプローチで車でワイン地所を上がる時に夫婦二人連れをやり過ごした。駐車場で準備をしていると上がって来た。とても早い足取りだ。看板を見ていたぐらいなので頻繁に来ている訳ではなさそうだが、私が走る坂を先に上がって行った。準備体操を終えて走り出すと何処で追いつくかと思ったが先に背中が見えたのに追いつかなかった。成程急坂になると走るといっても筋力を使うばかりでスピードはそれほど変わらない。以前に見た荷台に荷物を積んだ親仁が上から降りて来た。一体なんて言う自転車で走っているのだろうと思った。
夫婦連れには上部で追いつくと思っていたが見当たらない。坂を上り終えると傾斜が薄くなるのでやはり走るのと歩くのでは速度が全然違う。これはただ者のではないとベンチまで辿りついて、下りて行くと下から上がって来た。横の脇道に入っていたようだった。折り返し点でも、そのお蔭で最近にしてはまあまあの走りだったのではないか。やはり気温の影響が大きい。帰って来て体重測定72.5kg。
ギドン・クレメルのザルツブルクでの演奏会の録音を聴いた。ペルトのフラットレスの室内楽ヴァ―ションで弾いていた。1980年の編曲らしいが、昨年ヨーロッパコンサートで演奏されたことでこうした再演に意味を持たせた。楽器に関係ない作曲と作曲家は語っているようだが、クレメルはやはりこうした音楽の影響を強く受けていると納得させられた。音の発声が有るような無いような音の描き方はこうしたところから来ていたのだろう。
その他の曲も録音しておいたのだが、他のファイルを消去して場所を空けておくことを忘れていたので、中々録音を書き込むのに苦労をしている。先ずは何かを消去するか移してしまうことしか無いからだ。その一時記憶のキャッシュにさえ苦労することになっている。
今日初めて日本全国の一週間十万人中の陽性者指数が100を超えた。ロベルト・コッホ研究所ではそこから暫くその傾向が続くと世界のハイリスク地域に指定する審議が始まる。二週間に一回の指定でハイリスク地域若しく変異株地域に指定されると旅行に制限が掛かる。接種しようがしまいが帰国時の隔離は避けがたくなる。既にスイスのように160を超えての地域も先日指定されなかったが、其の侭上昇して何時までもという事はない。それなりに理由が存在する筈だ。
同時に一日の陽性者が19000人と世界で八位の多発地帯となった。因みに世界第三位の英国は26000人でも医療崩壊も起きなくなっている。接種率が全く異なる。そして死ぬ人は既に亡くなっている。日本は明日にでも二万人を超えると世界の大流行地帯である。更に検査数が圧倒的に足りていないので、客観的に見て危険になって来ている。そして医療崩壊となれば、当然のことながら旅行禁止地域となって、入国規制も掛け易くなる。次回の更新30日迄を待つまでもなく、独外務省が先に渡航危険を出す可能性が高くなってきた。
今回は最初から分かっていたことであるが、昨年の春に続いて何処でロックダウンをするかだけの問題となって来ている。一番都合がいいのは、安倍政権がやったように全校休校を夏休みから続けて行うことで、9月最初の三週間ぐらいだろうか。
一人頭10万円支給は避けようがない。自粛で出来なければ皆保険制度で保障されている筈の医療を「災害時と同じように受けれません」というのは通じない。そこに不可抗力は何処にもない。あるのは不作為による人災だけである。
参照:
胸に痞えが残る日々 2020-03-11 | 歴史・時事
モニターの前の評論家 2020-05-04 | 文化一般