Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

若年寄りも結構使える

2021-08-06 | ワイン
外国から再入国時の検査が話題になっている。帰国前に外国で検査をすると金が掛かるからだ。それも100ユーロほどする国もあって旅行中に時間を費やすだけでも大変である。事実上接種証明が無ければ外国で滞在できないということになる。

これによって昨年のような外国から持ち込まれたウイルスなどが問題にならなければ価値がある。しかしそれだけでなくてバイエルン知事が言い出したように接種への圧力を掛ける。更にベルリンでもレストランなどでの証明書類の提示条件を付けて、証明書類の無い者にはロックダウンという議論にまでなって来た。本当に接種の比率を上げて集団免疫が出来上るというのならば心配は要らないが、その目的に至るところか接種者を通しての感染拡大の可能性も証明されてきているので、最早接種が変異を進めるものでしかない事にも成りかねなくなってきている。やはり接種は重病化を防ぐためのだけと割り切るべきだろう。既に集団免疫案は英国やスェーデンを始め最初から頓挫している。健康で若い人などはそれ以上付き合う必要などはないのである。もう充分である。

旅行に持って行った時計が一つはブルーテュースオン状態のタブレットと繋がっていて、もう一つは外していたので脈拍計が活きていたのかで完全に上がって仕舞っていた。それで現地で走ったのが記憶されておらず残念だが、昨日のものもどうなっているのか。今後はそうした旅行にどのように扱えばいいのかなど検討が必要になった。

その時にはかる体重は落ちて来て75キロを越えようかとしていたが72.2まで落ちて来た。原因は明らかだ。パン屋でのケーキ購入と摂取が無くなったからだ。アルコールも太るがやはりスイーツは直ぐにくる。アルコールに関しては秋シーズンに備えて本格的に復帰しようかと思っている。

しかし先ずは本店で購入してきたコーヒーを愉しんでいる。朝は飲んでいたのだが午後にも一二杯飲むようになって、胃が荒れそうになって来ている。それでも不味くないので、プロド-モとエティオピアクラウンを使い分けて淹れる。

価格は間で購入する標準価格の倍、安売りの四倍になったが、新鮮な価値はあっておかしな苦みとかはどちらも無い。但しそれ程強く淹れないので、深みまでは出ていないのだが、香りも良くて上手い。決してコーヒーの専門店とは思っていないのだが、ここでも失望させてくれることはなかった。やはり、ミュンヘンに出かけると散在してしまうお店である。次回は11月初めだろうか。

定宿でのこともあって、バイエルンは他のドイツとは異なることも徐々に分かりだした。一言でいうと可成りいい加減で、同じカトリック圏でも他とはまた異なる。おおらかと言えばおおらかである。

初めてのレシピ―で鮭に杏子茸ソースで食した。下拵えの塩が多かったのと、期限切れのミルクを捨てる前に大量に使ったので若干緩くなり過ぎた。大体分かったので、ソース自体は肉の場合も同じ感じで行ける。

リースリングは、2018年産のフォルストのヴィラージュもので酸が薄い年でも熟成が良かったのか玄武岩のミネラルが早く開いていて、その味を楽しめた。もう少し追加で購入しよう。日常消費には高価であるが、料理に合わせてこの若年寄りも結構使える。



参照:
デルジェスの音を堪能 2020-06-02 | 文化一般
月末に際しての想い 2020-01-28 | 雑感
コメント
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