9月3日~5日、軽井沢合宿、タエコ、ミカ、アヤ、ファブリッツオ、マリオ、ルカ、ショージの7名。
浅間山が噴火してどうなることかと案じたが、高峰高原をはさんで浅間の反対側、池の平ら方面にランニングコースを変更し事なきを得た。噴火の影響は浅間山の北側に噴煙がまわり、南にある軽井沢、西の高峰高原には影響がなかったのだ。
最初の日は高峰高原ホテルから水の塔山2202m、東篭の塔山2227m、をへて池の平まで往復13KMの高地トレールラン。標高2000M以上のピークをむすぶインターバルトレーニングで、特に登りで空気が薄く感じられ息が切れた。
二日目は宿舎(センチュリーヴィラ)がある中軽井沢の千ヶ滝地域から旧軽井沢まで往復15KMのロード。豪雨の中を往路キロ4分30秒で、復路はだんだん速くなりキロ4分20秒以下。最後に急な坂を駆け上る良いペース走になった。
今回の合宿は台風の余波のため天候が悪く、距離は走れなかったが平地では得られない練習であった。食事は自炊でイタリア人のマリオが家から持参したパスタとソースで作ってくれ、豪華な食事でカーボローディング。メンバーが世界各国から集まった南蛮連合のうれしさです。今回はレバノン人の奥さんが同行予定だったが都合がつかなくなり、期待していたレバノン料理なるものを食べられなかった。合宿費用は2泊3日、食事、交通費込みで一人当たり5000円以下という信じられない額だった。前日から浅間山が噴火した影響で幹線道路が通行止めになるなど、時期が時期だけに行楽地の温泉もすいていてゆったりと入浴できた。
そろそろ秋、なのでミカとアヤは東京国際女子マラソンの準備に入る。常連のタエコさんは今年は出るかどうか決めていない。
来年から東京都が主催の大きなマラソン大会を企画しているので、東京国際マラソンは女子の部と男子の部と市民マラソンが一緒になるかもしれない。そうすると純然とした東京国際女子マラソンは今年が最後になる。