10年は乗っているだろうリード100
このあいだ、ガソリンが値上げしたときに、このバイクの燃費を測ったら30kmだった。ほとんど毎日乗っているがガソリンスタンドに行くのは一週間に1回ぐらいだ。
バイクは高校生の頃から乗っていてた。
17歳のとき50ccのお蕎麦屋さんのカブにあこがれたものです。カブがあれば100円玉2つで何処までも、知らないところまでいけるぞ、、、って。
未知の土地を見たかったんです。好奇心おおせいな少年だったんだ。
学校でバイクの3無い運動なんてできる前のことです。3000円で中古のホンダ・ベンリイC92という125ccを買って大喜びだった。伊豆半島に日光に甲州街道を何処までも、、、あちこち走り回っていた。中古のしかも1959年製というふるーいバイクだったので、必然的にメカに強くなった。
一人でみようみまねで4サイクルの2気筒エンジンをばらして組み立てたのも、高校3年の頃かなー。つなぎ服、なっぱ服とも言うけど、工員さんが着る服を着て、しょっちゅう油まみれになって、エンジンと格闘。
遠乗りするときも、そんな服を着ていたから、よくエンコしているドライバーに修理を頼まれた。その経験があったから、のちにアマゾンラリーでナビゲーター兼メカニックとして、ラリー車に乗ることができたんだもの。あれは37歳ぐらいの時だった。距離は13000km、南米のコロンビアからアルゼンチンまで20日間ほどで走りきった。一日が終わると、ファクトリーじゃないので、ジャッキアップした車の下に、、、。写真どころじゃなかったところも面白かった。各国の人、ドライバーやメカニック、カミオン(トラック)、報道、オーガナイザー、みんなひとくせある人々で、丁々発止だった。ああいうラリーは移動するサーカス団みたいだな、ロードムービーというか、、、。
何でも直したので、ラリー仲間からスパーメカニックと呼ばれた。次の年は日本人のTRDで出ていたドライバーにナビゲータに誘われたが、命が惜しくてご遠慮した。けっこう危険なんですよー!
リード100は壊れないし、きびきびと動くし、ブレーキはきくし、荷物入れはあるし、十分な働きです。50ccだとこんなに丈夫じゃない。設計の基準が違うのだろう。2人乗りでブレーキが利かなきゃならないし、各部がシッカリしていなきゃいけないからだと思う。したがって一人乗りのときはフレームは硬い感じ。
でも、バイクで長距離は苦手です、私はね。むろん若い頃は一日1000kmを一般道でなんていう、ばかげたドライブ(バイクではツーリングと言うけど)をやったが。
今では100kmを超えるのは、肩が凝りごめんです。
メットイン・スペースです。
ヘルメットが入るよというが、それ以上の威力があります。
たいていの買い物はこの中に押し込め、長いものはハンドル下のフックにかけておく。それ以上の大物は人が背負うのでしょう。
足元がすっきり無いので、りんごの箱ぐらいは乗ります。
買い替えはいつになるかな?
リード100のセルモーターを修理、エアクリーナー交換でバカ速になった
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20111020
リード100のバッテリー充電
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20110408
バイクのシートを自分で張り替える
http://runshimo.blog.ocn.ne.jp/shoji/2009/07/post_7761.html
燃費は29.44km/L
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080704
リードのタイヤを交換
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20090129
◎◎年前に乗っていたCL72とW1sの白黒写真です