30℃の台南から寒い北海道の小樽のビアホールにきました。
朝晩はマイナス5℃以下ですが、北海道の方はこれは良い天気だと言っていた。
道民にとっては吹雪かなければ良い天気なんだそうです。
東京から持参した暖かいジャケットのインナーがボロボロになっていた。
それで札幌三越で高いジャケットを買うはめになった。
前のジャケットはアウトドアー用で札幌では暑すぎで、今度のジャケットはちょうど良かった。
小樽ときちゃ運河ですが、雪道を気を付けながら散策。すつてんころりを何人も見たぞ。
雪が積もる運河沿いを歩いていたら、小樽ビールという地ビール屋さんがあった!
しかも、雪に埋もれていて味のある風情。
つららもすごいでしょ。
観光客は多そうだが、運河沿いの倉庫街にはひとっ気がない。
観光客はどこに行ってしまったんだろう。
いい感じでしょ!
こんなところを歩くには、靴底がしっかりしたパターンがあるか、スパイク付きの靴が欲しい。
いい感じと言ってしまったら、北国の人は「何を言っている」っとムッとします。
たまに観光に来るぶんでは情緒があると喜んでいるが、これが毎日だとうんざりするらしい。
内部も素晴らしい、、、いかにもビヤホールでしょ、だがお客さんがいない!
パラパラ座っているが、この季節の、こんな冬の縛れるような日にこそビヤホールは似合うと思うのだが。
小樽駅やお土産屋さんンには観光客がわんさかいるが、それも中国人と韓国人ばかりで日本人はゼロに近いが、、、。
夜とはいえ、街にあふれているアジア人観光客は、この味のある倉庫街のビヤホールには来ないのーーー。
でも、数では圧倒されている白人はしっかり来ていました。
何だろー、この差は?
アジア人観光客が殺到しているのはメルヘン交差点と言うところで、土産物屋さんがズラーと並んでいるところ。
あれじゃ、、、八ヶ岳のふもとの清里や、軽井沢と変わらないじゃない。
メルヘン交差点のお客さんは何を見に来たんだろーかー。
オヤジにはメルヘン交差点と聞いただけでも、、、むしずがはしりますよーーー。
なんという命名なの!
何処にでもある、一般的なお土産物屋さんを見て、小樽のオタルたらんとする倉庫街のを見て、歴史を知ってついでに地ビールを飲んでくださいよー。
土産物屋さんだけだったら空港で充分でしょ。
こんな立派なビヤホールがガラガラなのはもったいない!
しかも、本物の地ビールですよ。
映画のワンシーンのような、、、白人のカップルです。女性は映画俳優みたいに美人だし、男性はそれなりにかっこいい。
映画、カサブランカのワンシーンのようです!
北アフリカのカサブランカには、20代のころにあてもなくたどり着いたことがあります。なんか聞いたことのある地名だなーと、その時はどこをどうやってきたか良くわからなかった。北アフリカを放浪していたのです。蒸気機関車といっても日本の古い弁慶号のように機関車の前に動物除けのバンパーが付いていた。客車はもちろん木製で、西部劇の列車のようだった。今思うとノスタルジーを感じるけど、私は右も左も、良いも悪いもわからない若造だった。
そんなことを思い出させてくれるような、現実のワンシーンです。
いいですねー、遠く北海道の地で、雪の夜道を歩いてビヤホール、、、何を語らっているのかしら。
うまーーー
うーむ、小樽ビールの歴史を知らないけど、十分に美味しかった。
外は長ーいつららが何本も連なっている。
この時間だったら、きっとマイナス5℃じゃないか。
これからどんどん冷えていきます。
ビールと言ったら、ソーセイジにジャガイモ。
うまーーー
小樽の古い倉庫街です。
造りはしっかりしているが、倉庫の造りでおおざっぱです。
古いけど精緻な造りと言うわけじゃない。この粗っぽさが倉庫らしくていい。
ビール工場見学もあります。
北海道の冬にはスパイク靴が安全でしょーと思っていたら、コンビニに簡略スパイクが売っていた。
1200円ぐらいです。
トレランシューズに付けた感じは、、、まーこれで充分かな。
ハードなアイスバーンに行ったわけじゃないので、全面的に良いとは言い切れませんが、札幌、小樽、函館だったら充分でしょう。
シューズのつま先部分にスパイクが来ます。
シューズの前後にゴムバンドをひっかけるだけ。
強度はゴムバンドに左右されます。