郡上八幡へ行ったついでに白川郷まで足を伸ばしてきました。
この日は4月だと言うのに、、、白川郷や北陸、九州など日本海側に大雪が降りました。
白川郷は平地で10cm、山間部で30cmの積雪だったそうです。
ただ4月になれば気温が高いので、昼間にはだいぶ溶けました。
お約束の展望台に上がると、3月とはまた違った景色で、地面の雪が溶けていた。
3月は地面は真っ白だった。
上から見ると色がない墨絵のような世界です。
近寄ってみると春色がちらほらのぞいています。
下から展望台を見上げました。
陽の当たるところは、雪はどんどん溶けてしまった。
水もぬるんでお魚ちゃんが嬉しそうです。
池に張っていた氷は、とっくになくなっています。
さらさらと流れる水路には、鯉と虹鱒が放流されていた。
白川郷の水路に放たれたお魚を盗む人がいないらしい。
だけど、、、これだけ第三国人が増えてくると、、、呑気なことはしてられないぞーーー。
盗まれてから、非難してもまずいでしょーーー。
盗られないような対策は必要です、これだけ色々な人が来るようになったのだから。
むやみに、他人を善人だと思わないことが大事です。
他人を信用しないことは恥ずかしい事じゃない。
日本古来の考え方の転換が必要なんです。
若葉の緑が元気になってきています、
木々の枝先の色が赤みを帯びてきたでしょ。
もうじき新芽の緑に衣替えです。
3月の時には雪に埋もれていた明善寺です。
観光客も心なしか3月より多い。
いや、すごく多いかもしれない。
先月は中国人だらけだったのが、今月4月は白人率がずいぶんと上がった。
多分、中国系の観光客は3月と変わらないぐらいいると思うが、白人だけ増えた感じです。
中国人40%、白人30%、イスラム・ヒンズー系20%、日本人10%って感じかな。
白川郷の通常の合掌造りは知られていますが、、、これはマタダテ(股建)と言って、災害などで家を失った時に、復興するまでの仮住まいです。
これだけ見たら、、、まさに縄文式時代か、弥生式時代前の感じ。
内部は床が張ってあるので、縄文時代の掘っ建て小屋よりは、ずいぶん過ごしやすいでしょうが、、、外観だけ見ると、、、すごいものがある。
合掌作りの最上階の屋根裏部屋だけみたいな住まいです。
神聖な祠の前には鳥居があって、それが神と人の境、結界なんでしょう。
雪解け水が豊富です。
カエルさんそろそろお出になってくだしゃんせ。
大きな駐車場脇の合掌造りの土産物屋さんです。
お店の数はあるのだが、、、どれも同じようで変化に乏しい。
日本全国、土産物屋さんや観光地のお食事処は、、、右へならへで代わり映えしないなー。
みんな同じ価格帯だし、売っている物は土産物ばかりで、人の琴線を鳴らしてくれるものがない。
そもそも専門店、高級店じゃないからだが、、、。
1軒見たらあとはみな同じ!
金太郎飴ですよーーー。
ティファニーみたいな白川郷の合掌造りの超高級店があってもいい。
多様性がなさすぎ!
金時あめみたいな土産物屋さんでした。
そんなことをしていたら、日本の観光地は、いずれポシャりますよ、せっかく急増しているのにーーー。
世界のリッチマン(富裕層)を呼べないとなると、、、庶民と貧困観光客だけの観光地になってしまう!
築地の立食い焼き肉は、ひと串5000円台が当たり前にあるんですぞーーー。
築地市場の立食い焼き肉 https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/89df7c5d60397ddb9dd9a11d9f58b4e1
田舎の観光地の、、、由々しき問題です。
中にいられる方は気がつかないけど、国や県が教えてやらなきゃいけないのじゃないかーーーー。
2018年3月3日 白川郷を歩く、お食事処に問題あり!
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5f606c99cce6e3656bb5ca0512e718ef
2015年8月4日 加賀白山村の大問題は、やるきあんのか?
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c
2018年3月1日 雪をかぶった合掌造り
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb
2018年3月5日 薄暮の合掌造り
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5e2d2dbc636144e1c49ccaead52753d3