歩きカメラ部で新宿大久保の箱根山に行った。
23区内では標高44mで最高地点を持つ山です。
駆け足で登れば1分もかからない。
頂上の周りには古木の桜の木があって、そりゃ花見の頃は見事です。
ですが、桜の木のほうが頂上よりも高いので見晴らしがないのが残念。
箱根山を見て、ふと振り返ると、、、なにやら古そうで由緒がありそうな建物があった。
なんだろか、、、。
要塞みたいだ、、、。
こんな造りは最近のものじゃない。
建物に沿って裏に回ると、それが正面のようで、、、教会&保育園だった。
戸山教会というそうだ。
私も幼少のころ大久保のルーテル教会に併設されていた、恵聖幼稚園に通っていた。
だから、この戸山教会もそのころから存在したものなのかもしれない。
大久保地域は今では韓国人村のようになっているが、昔から教会が多くて、それは台湾人が多かったからだと言われていた。
教会の中から懐かしいパイプオルガンの音が聞こえてきた。
教会から箱根山を見上げた。
うっそうとした森の中にあって、ここが東京の23区内とは思えないような場所です。
歩きカメラの面々は、このあと早稲田まで歩いて行って学食を食べてきた。
先日は東洋大学、それと基督教大学と、歩きカメラ部といっても学食荒らしのような、極めて健康な爺婆軍団です。