スリランカの年始の旅11*Railway Station Anuradhapura
アヌラダプラには
ジャフナに行く途中なので行きと帰りで1泊ずつだった
コロンボから鉄道で直接ジャフナに行けますが
アヌラダプラはスリランカでは絶対に外せない町
観光地と言うより仏教徒の町でした
ジャフナはヒンズー教徒の町
アヌラダプラに到着すると
ツクツク兄さんがわっと取り囲んできますが無視します
相槌を打ちそうなもんだったら
面倒なことになる
NOとはっきり言うこと
鉄路は列車本数が少ないので
スリランカの現地人はバスを使います
バスのほうがはるかに安くて便数が多い
アジアのバスと同じようにスピードを出すので
私らにはちょっと怖い
事故が多そうです
列車にはキレイとはいいがたいがトイレはある
スリランカ鉄道の線路幅は1676 mmの広軌です
新幹線の線路幅よりも広いが
線路の手入れが完全じゃないので
スピードは出せないようです
スリランカの中では鉄道輸送は6%しか担っていないそうだ
電化は一切ないけど
ジーゼル機関車が牽引したり
ジーゼル列車で快速を運行している
近年は中国からの援助が増えている
人口の大多数のシンハラ人のシンハラ語と
インド系人種のタミル語と英語表記です
快速列車に使用されている車両です
けっこう塗装が剥げているけど現役車両です
数年前に国家予算が破たんしたから
今は我慢の時期です
そもそも基幹産業が少ないので
裕福な国になるのは年数がかかりそうです
それで若者たちは勉強熱心だし
義務教育の学校だけじゃなく
塾のような寺子屋のような私設学校が人気です
アヌラダプラはスリランカの中では大きな都市になります
スリランカではメイン路線は
コロンボからキャンデイ、バンダラウエッラ、エッラ、バドゥラ間の山岳鉄道です
山岳鉄道で紅茶園をぬって走る風光明媚な路線です
標高1800mあたりを走る世界的にも珍しい鉄道路線です
アヌラダプラへの路線はノーザンラインと呼ばれて
先の内戦でずたずたに破壊されていた
私らが訪れた時は開通したばかりだった
蒸気機関車が無くなったので転車台は使われなくなった
塗装が剥げていますが使っているのでしょう
車両のドアーは長距離用は2個ですが
近距離用は3個ついていた
さすがにこれは使わないかな
日本でも蒸気機関車のD51を各地で保存しているけど
予算がないのか錆びてボロボロのをよく見かけます
だからアヌラダプラのボロボロ列車を見ても不思議じゃない
列車の時間になるとホームに入れます
日本人の私は時間に正確なので
列車が普通に遅れるから駅員さんい何度も聞きに行った
きっと日本人はせっかち民族と思われたことでしょう
売店にはパンとクッキーと飲み物ぐらいしか売っていません
まだ時間にならないので改札は閉まったまま
時間になると乗客が窓口に殺到します
それで私はチケットを日本でネット予約しておいた
スリランカの切符売り場は
乗車する等級で窓口が違います
たいてい混雑している窓口は3等車両よう
窓口は聞かなきゃわからないが
かまわず突撃したら教えてくれます
だって私らは外人なんだから
最近まで日本はスリランカの最大の援助国だったんですよ
タイムテーブルです
こちらは山岳鉄道の観光列車のタイムテーブル
こちらが古くからのタイムテーブルですが使っていないのか?
適当です
コロンボまで203kmでジャフナまで191km
スリランカ鉄道でコロンボから一気にジャフナに行くには時間がかかりすぎ
駅前は広い空間だった
アヌラダプラ駅です
トイレは駅舎にはなく
写真後ろにあった
猿はどこにでもいますが
近づかないように
天然痘のような猿痘というあまり知られていない病気があります
犬もどこにでもごろごろしているけど
触らないように
狂犬病を持っています
襲ってくるようなことはありません
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