2021年5月の連休で阿賀野川の舟下りを楽しんできました。
阿賀野川の舟下りYouTube(2分7秒の映像です)
コロナウイルス対策で観光地はお客さんが激減して、存続の危機です。
そんな中で、こどもの日には阿賀野川の舟下りが満員になっていた。
船頭さん、ガイドさんがうれし涙・涙・涙だった。
コロナウイルスは確かに怖いものですが、図書館や映画館などのように声を出さないところまで営業停止です。
とんでもない暴挙です。
医療現場の拡大や製薬の後押しをしないで、市民生活の自粛だけを押し付けいている。
そのくせ聖火リレーは、スポンサー宣伝車を優遇して、オリンピック・スポンサーの繋ぎ止めに怠りない。
IOCは選手よりもお金が目当て!
国は国民よりもメンツ!
都会の混み合う通勤電車は良くて、なんで図書館、映画館なんだ。
話がずれてきましたが、道の駅・阿賀の里の舟下りの方達はこの連休で観光客が戻ってきたので、えらい喜びようだった。
アウトドアーでは大声を出さなきゃ比較的安全です。
コテコテの日本的な観光船です。
阿賀野川はこれだけの大河で水がキレイなことと、猪苗代湖から発した日橋川と尾瀬・檜枝岐の水を集めた只見川が合流して、日本第二の水量を誇ります。
一番は隣を流れる信濃川です。
実は江戸時代までこの阿賀野川は信濃川の河口あたりで大河2つが合流していたそうです。
それはそれは大きな川だったんでしょう。
阿賀野川の一番深いところは20mを超えるそうです。
それで川魚の種類と豊富さは随一です。
この辺りでも水深は相当ありそうですが、水流の速さも相当です。
ごたぶんに漏れず船ガイドさんが舟歌を歌ってくれました。
昭和ですねーーー。
乗船した船の名前が「イザベラ・バード」と言います。
東北の会津あたりではイザベラ・バードが人気です。
英国人の彼女は、1880年代の明治初期に単身で東北の会津街道を北へ向かい、北海道まで入っています。
イザベラバード・バードの紀行文は辛口でしたが、この辺りの風景や人情を褒め称えていたからです。
40歳の女性が通訳1人をお供に、単身で徒歩と馬などで日本を旅した、、、なんて素晴らしい冒険だったでしょう。
舟下りは2000円だったが、その場所の空気と歴史を感じれば安いものです。
イザベラバードの日本紀行㊤ 1880年代にイギリス人女流冒険家さんの1人旅
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/9c4b8150096cccbbba33fbc2711c3c2e
イザベラバードの日本紀行㊦ 1880年代に1人で北海道に渡る
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/119fb8e45d2c7563144f348f6c65d6bb
イザベラバードの中国奥地紀行㊤ 1880年代、ちょうど日清戦争が終わった頃です
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7c1d52aa204ccb6975824f020bdcc504
イザベラバードの中国奥地紀行㊦
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/96ac13d80f8fb7067ac229984ae53ce1
イザベラバードの朝鮮紀行 日本、中国、ロシアに挟まれた朝鮮、今も昔も変わらない
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5f2f1b42636aa986b44cb7594e14d909
2021年4月16日 会津の春、阿賀野川の桜
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/25717aa253eda1b0277a45356a055d91
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます