伊豆半島の旅3、修善寺
蓮代寺に泊まり河津からバスで修善寺に抜けました。
大昔から伊豆に行くことは数多かったけど、修善寺は通過するだけで、泊ったことも観光したこともなかった。
今日は車じゃなく公共交通で移動で、あてのない旅なので時間はたっぷりあります。
修善寺は狩野川の支流、桂川に面しています。
その河原に「とっこの湯」という伊豆最古の温泉が湧き出ています。
写真で真ん中の小屋が「とっこの湯」
修善寺の温泉街は伊豆箱根鉄道の修善寺駅からちょっと離れていた。
バスに乗れば10分ぐらいで便数が多いので待つことはない。
温泉街の入り口のバス停から修善寺はすぐです。
歩いていけばメイン通りに面して修善寺があります。
南天の赤が正月らしい雰囲気を出している。
境内は広いけど年末年始につきものの出店が見あたらない。
聞いたところでは、コロナウイルスのおかけで神社仏閣に出店を遠慮しているそうだ。
青サビがキレイ。
新しそうな石像で、そういえば日本全国あちらこちらのお寺や神社で、このような像を新しく新調しているようです。
石仏が簡単に作れるようになったのかもしれない。
高尾山の薬王院では石仏やマニ車などが激増して、昔(30年前から陣馬山~高尾往復28kmトレイル・ランニング300回)を知るものとして「やりすぎじゃない」って思えるほどです。豊かになったのか、石仏が安く造れるようになったのか、業者が売り込みに来たのか、、、良くわからんほどです。
温泉街を散歩しました。
竹林の手入れがよくできている。
温泉街には川がつきもので、狩野川は私の子供の頃に台風があって、大変な被害が出た狩野川台風で知られています。
修善寺は日本各地の温泉街の寂れかたよりは、ずいぶん良いようだ。
伊豆入り口の熱海も活気があったし、東京圏内から近いから落ち込みが少ない。
でも、廃屋のような大きな旅館があった。
修善寺の町としちゃ廃屋は撤去したいでしょうね。
肝試しのお化け屋敷ですから。
正月三が日は過ぎたが6日だったので、着物姿の芸妓さんが闊歩していた。
キレイな方だった。
勇気を出して声をかければよかった!
修善寺マップ
右上に伊豆箱根鉄道の修善寺駅、温泉街は真ん中から左下です。
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