妻籠宿には家々にちょっとした飾りがあった。
商いの家々なので路地に家屋が面していて、引き戸や窓辺に何かしらの意匠を飾ってある。
一昨年に行った時から面白いものだと思った。
これは玄関入り口に飾ってあった。
こんな感じに壁に飾ってあるのが多い。
籠に花を生けるのが基本でしょう。
土地の自然の植物を吊るしておくのも良い飾りです。
風土に誇りを持っていることがわかります。
こんなのもありですね。
いわゆる民芸品です。
鉢植えの木を玄関に置いてあるのもあり。
竹筒にいけた花。
同じく竹筒にいけた紅葉した葉。
いけることで結界を表示しているのだな。
葉ボタンは1個でも2個でも3個でもカッコいい。
花と葉をバランスよくイケるのがコツです。
これまた、にぎにぎしい飾りです。
水まで引いてきてご苦労なことです。
全体像は、、、
手が込んでいます。
これでもかーーーはい負けました。
うさちゃんが葉ボタンを狙っています。
動物カメラマンの岩合さん出番ですよ。
こうなると、手が込んだどころじゃない。
枯れ葉山水の世界です。
風流ですねーーー。
これぞ日本のわびさびの世界です、、、なんてね。
これは、まっとうな飾りです。
何かの枝を這わす手もあります。
実がついて色づいているのがミソなんですね。
これはなんだ、なんだ、、、ワラジムシか?
美濃笠と雪わらじですね。
昔実際に使っていたもので、今では民芸品のようなものか。
これだって良いアクセントになっています。
これはこれは、、、迫力満点、縁起がテンコ盛りだ。
これじゃ、おかんアートになりそう。
松ぼっくりだけで充分だと思うがな~~~。
実は、じつは一昨年宿泊した旅籠の嵯峨屋さんの飾りです。
駐車場から妻籠に入ってすぐのところにあります。
珍しくあっさりした飾りですね。
御宿と書いてあるところを見ると、大吉さんは旅籠なんでしょう。
一昨年、妻籠宿に泊まった時は観光案内所に聞いたけど、今ではネット時代なのでいろいろ調べれば面白いところに泊まれるかも。
妻籠宿の一軒一軒にはこんな飾りがあったが、馬籠、奈良井宿にはありませんでした。
同じような街道宿で、ご近所ですが違いがあります。
2020年2月18日 奈良井宿、一陣の風が吹くと雪が舞う
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/2ee798278e98b3dc37aca14fb1d69c64
2020年2月18日 妻籠宿
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f2c096a54d808d47724288d08e2d3692
2020年2月18日 妻籠宿の家飾り
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7119e108a0629b2bd4d3facd97e3fe3a
2020年2月23日 奈良井宿の灯明まつり
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/649a70d5ce74a957020295c9ca08c1f9
2020年2月23日 妻籠宿の脇本陣、語りべから話を聞く
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4a84b846f11bf3f78193a9ad288f51e3
2020年2月23日 馬籠宿、木曽路
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3c0b0f6675a6b03e2abf0e992e5d7de4
2020年2月23日 妻籠宿、木曽路の食べ歩き
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f86c48405e50e6ff5b7e1b6c7047ea88
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