![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f4/3117e2cfb69bb20b82f83f1d6bbef17e.jpg)
休耕田を池にしているところ、つまりビオトープの本
格的派を観察してきた。
山の水が汚染される前に入るところなので、農薬の心
配の無い理想的なため池だ。
周りは林で、自然環境もばっちり。
水の取り入れ口に、「鹿威し」を設置しているのはご
愛嬌。
音は、確かに反響する。
そんな環境なので、さぞかしいろんな生き物がいると
思って覗くが、これがまた水の透明度があるからよく
見えるのだが、「アメンボウ」以外見えないのだ。
「おたまじゃくし」はいた。
生き物は、その二種しか確認できなかった。
「シオヤトンボ」のオスが五六匹舞ってたので、「シ
オヤトンボ」は発生しているようだ。
他の水生昆虫の「ミズカマキリ」などがいてもよさそ
うなのだが。
ぱっと見て、足りないと思ったのは植物だ。
抽水植物(蘆などの)が全然生えてないのだ。
もう少し、池そのものに多様性が必要なのではないか、
が第一印象であったが、それがこの池の改善点である
かどうかは分からない。
何せ、一メートル四方にも満たない「滝壺ビオトープ」
の経験しかない者の推測であるから。
方や、十メートル四方だ。
他にも、水が冷たすぎるとか、流れが強すぎるとか、要
するにきれい過ぎてプランクトンの発生条件が今ひとつ
整ってないというのが大きな理由かもしれない。
いずれにしろ、ポテンシャルは高そうだから、いじり甲
斐はある。
が、当事者ではないのが残念。
夜は、「日本対オーストラリア」。
雰囲気的には、WC本番の試合のようになった。
日本が得点したことによって、オーストラリアは、肉
体のレベルを一段階上げたように見えた。
その差がそのまま結果となって表れた。
相手に吹き飛ばされて力負けというのは、一番本番で
考えられることだ。
最後は勝てない、というのが今の日本の実力なのだろ
う。
自分自身、ちょっとこの前の「チリ戦」「ベルギー戦」
のバブルで評価が甘くなった。
しかし、今回のオーストラリア戦でその辺がはっきり
したのは良かったのではないか。
結論としては、日本はまだまだひ弱である。
それにしても「北朝鮮」も勝ち抜けか。
WCに出てる場合じゃないだろうに、と思う人は多いだ
ろう。
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