ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

対オーストラリア

2009年02月12日 | サッカー


懸念していた、プレッシャーによる動きの悪さはなかっ
たようで、守りに関しては良かったのではないか。
この点に関しては、ジーコの時より進歩している。
それにしても、オーストラリアの守りも固かった。
世界レベルでは、今の日本の攻撃ではなかなか点を入
れられない。
世界の壁をまざまざ見せ付けられた、ということか。
唯、この点に関しては、今に始まったことではないの
で、直ぐにどうのという問題でもない。
ベストフォーなどというのは、まだまだずっと先の話
であることは間違いないが。
後気になったのは、松井である。
オシムさんの時もそうだったが、どうもチームにフィッ
トしない。
基本的に動きが無さ過ぎるのではないか。
稲本もそうだが、実力はあってもどうも海外組みは上
手く機能しない。
中村なんかは、守備でも良く走り回っている。
今のところ、彼だけだろう、海外組みで欠かせないの
は。
忘れてた、長谷部もいた。
ということは、この二人だ。
しかし、CBもそうだが、いなくなったら目も当てられ
ないぞ。
怪我したらどうするんだろう、とつい想像してしまう。
結論としては、岡ちゃんサッカーは、どうにも評価が
難しいということである。

スノッブなM氏から借りた「やわらかい手」を、やっと
観た。
「マリアンヌ.フェイスフル」は、確かに昔の面影は
あるが、体型的な変化が著しい。
あれは映画のためのメイクか?
映画自体は、人生のある一面を、皮肉も込めて描いて
いるということなのだろうが、それほど面白いとも思
えなかった。
人情劇の要素もあり、家族の再生の物語でもあり、男
女の出会いの物語でもある。
ただ、映画的瞬間を感じるような映画でもなかった。
「カウリスマキ」なんかが撮れば違ったかと思うが
(オーナーのミキという人物が、どうにもカウリスマ
キ映画の登場人物にかぶるのだ)。
唯一、客の一人が興奮を抑えるためにサッカーチーム
の名前を言ってく場面は笑えた。
アーセナル、アストンビラで終わってしまったところ
が。

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